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屋根点検商法に騙されない!悪徳業者の手口と対策を徹底解説
2024.09.16
屋根点検商法に騙されない!悪徳業者の手口と対策を徹底解説
「屋根の点検って、業者に頼むのが一番安心だよね。」
そう思っていませんか。
最近は、訪問営業で屋根の点検を勧める業者が増えています。
中には、悪徳業者も紛れているため、注意が必要です。

この記事では、屋根点検商法の手口や対策について解説します。


屋根点検商法とは?悪徳業者の手口を理解する

屋根点検商法とは、悪徳業者が、善意の点検を装って屋根に上り、わざと屋根材を壊したり不安を煽ったりして高額な修理契約を迫る手口です。

「屋根の修理が必要だ」と不安にさせられ、冷静な判断ができなくなってしまうケースも少なくありません。

1: 屋根材をわざと壊す

悪徳業者は、屋根に上ると、わざと屋根材を壊すことがあります。
「この状態では雨漏りが発生する可能性があります」「このままでは危険です」などと不安を煽り、高額な修理契約を迫ります。

2: 不安を煽る

屋根の状態を実際よりも悪く見せかけたり、架空の被害をでっち上げたりして、不安を煽ることもあります。
「このまま放置すると家が倒壊する可能性があります」「近隣住民に被害が及ぶ可能性があります」などと脅す言葉で、契約を急がせるケースも見られます。

3: 契約を急がせる

悪徳業者は、契約を急がせるために、次のような言葉を使うこともあります。
「今ならキャンペーン価格で安くできます」「すぐに工事をしないと雨漏りがひどくなる可能性があります」「他のお客様も待っているため、今日は契約しないとこの価格ではできません」

冷静に判断する時間がないように、焦らせる言葉で契約を迫ることがあります。


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屋根点検商法に遭わないための対策

屋根点検商法に遭わないためには、以下の対策を心がけることが大切です。

1: 業者に屋根に上がらせない

業者に屋根に上がらせると、わざと屋根材を壊されるリスクがあります。
「屋根の点検は自分でできます」「すでに別の業者に頼んでいます」などと、断固として屋根に上がらせないようにしましょう。

2: 安易に契約しない

訪問営業で屋根の修理を勧められても、安易に契約しないようにしましょう。
「見積もりは後でゆっくり考えます」「他の業者とも比較検討してから決めたい」と伝え、その場では契約をしないようにしましょう。

3: クーリング・オフ制度を利用する

もし契約してしまった場合は、クーリング・オフ制度を利用することができます。
クーリング・オフは、契約日から8日以内であれば、違約金なしで契約を解除できる制度です。

4: 消費者ホットラインに相談する

トラブルに巻き込まれたと感じたら、消費者ホットライン「188」に相談しましょう。
消費者ホットラインは、消費者庁が開設している電話相談窓口です。
商品やサービスに関するトラブルを解決するために、専門の相談員が対応してくれます。

5: 弁護士に相談する

トラブルが解決しない場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。
弁護士は、法律的な知識に基づいて、適切なアドバイスやサポートをしてくれます。

まとめ

屋根点検商法は、悪徳業者による巧みな手口によって、高額な修理契約を迫られる危険性があります。
訪問営業に不安を感じたら、業者に屋根に上がらせたり、安易に契約したりしないようにしましょう。
クーリング・オフ制度や消費者ホットライン、弁護士などのサポートを活用し、冷静に判断することで、被害を回避することができます。


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