・古い小屋の波板屋根が傷んできたので、雨漏りや強風で飛ばされないか心配。
・外壁を壊してまで大掛かりに直すのではなく、費用をできるだけ抑えて修理したい。
・限られた予算の中で、できるだけ雨や風に強い頑丈な屋根にしてほしい。
施工事例
WORKS
・古い小屋の波板屋根が傷んできたので、雨漏りや強風で飛ばされないか心配。
・外壁を壊してまで大掛かりに直すのではなく、費用をできるだけ抑えて修理したい。
・限られた予算の中で、できるだけ雨や風に強い頑丈な屋根にしてほしい。
・元々の「波板のドン付け(外壁に突き当てるだけの簡易な収まり)」に対し、建物の古さを考慮して外壁の切断や解体を行わない「既存同様の収まり」をご提案。
・屋根材を従来の波板から、防水性が格段に高く風にも強い次世代ガルバリウム鋼板「立平ロック455」へグレードアップ。
・大掛かりな解体コストを徹底的にカットし、予算を抑えながらも最大限の安全性を確保するピンポイント施工を提示。
「外壁を切断するか、そのまま活かすか」古い小屋に合わせた現実的な選択
新潟県三条市のT様より、「古い小屋の屋根が傷んできて心配なので、一度診てほしい」とご相談をいただきました。
現地で当社の職人が確認したところ、元々の屋根は波板が外壁に直接突き当たっているだけの「ドン付け」と呼ばれる簡易な収まりになっていました。この構造は経年劣化によって雨水が侵入しやすく、風にも弱いという弱点があります。
建築の教科書通りに「完全防水」を目指すのであれば、外壁の一部を切断・解体し、中の防水シートを引き出してから新しい屋根と繋ぎ合わせる必要があります。しかし、今回はあくまで古い小屋の手入れです。そこまで大掛かりな解体工事を行うと、費用が大幅に跳ね上がってしまいます。
お施主様のご予算と建物のバランスを最優先に考えた私たちは、「外壁の脱着や切断はせず、既存と同じ収まりのままで費用を抑えて直しましょう」という引き算のプランをご提案しました。
その代わり、新しく葺く屋根材には元の波板ではなく、次世代ガルバリウム鋼板の「立平ロック455(0.4mm厚)」を採用しました。
既存の古い屋根を撤去したのち、まずは厚みのある防水シート(ルーフィング23kg)を全面に敷き詰めて下地の防水性をしっかりと確保。その上から立平ロックをしっかりと固定していきました。
立平葺きは、屋根の天辺から軒先まで継ぎ目のない1枚の金属板で仕上げるため、ただの波板とは比較にならないほど防水性が高く、台風などの突風が下から吹き込んでも絶対にめくれない強固な耐風性を持っています。
一番の懸念点である外壁との境目には、外壁を傷つけないギリギリのラインで「外壁取合い水切」を新設。職人の手仕事による細かなシーリング処理を要所に施し、元の収まりのままでできる限界の雨仕舞いを追求いたしました。
屋根の撤去から防水下地、立平ロックへのグレードアップ、そして水切り処理まで、仮設足場代や諸経費、端数調整までをすべて含めた最終的な工事総額は21万円(税込)となりました。
外壁の無駄な解体・切断費用を徹底的に削ぎ落としたことで、お施主様の想い描いていたスマートな予算内で、波板時代を遥かに凌ぐ頑丈な屋根へと生まれ変わらせることができました。
完工後、新しくなった屋根を見上げた栃原様からは、「小屋を壊すわけにもいかず悩んでいましたが、壁を壊さずにここまで頑丈に、予算内で直してもらえて本当に助かりました。これで大雨や台風が来ても安心です」と、本当にホッとした笑顔をいただくことができました。
すべての建物に何百万もかける完璧な工事が必要なわけではありません。神田板金はお客様の「これくらいで直したい」という本音を大切に、その枠内で最高の安全を作る知恵と技術をお届けします。どうぞ安心してお気軽にご相談ください。
施工のポイント
・完全防水のための高額な外壁切断工事をあえて避け、お施主様の予算負担を最小限に抑える「既存同様の収まり」を選択。
・屋根材を従来の波板から、防水性能・耐風性能が圧倒的に優れた次世代ガルバリウム鋼板「立平ロック455」へ刷新。
・目に見えなくなる下地には、厚手で破れにくい高級防水シート(ルーフィング23kg)を全面に敷き詰めて防水の基本を徹底強化。
「古い小屋だから、プロに見せたらあれこれ大掛かりなリフォームを勧められそうで不安……」と悩んでいませんか?
神田板金は、お客様の目的やご予算に合わせた「等身大の修理」を何よりも大切にしています。無理に高いプランを押し通すような真似は絶対にいたしません。「ここはそのまま活かして、ここだけを強くしましょう」という正直な提案をいたしますので、どうぞ気軽にご相談くださいね。
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