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建物の屋根には、雨水が落ちるときに屋根から流れ落ちるように雨樋が設置されています。 雨樋は、建物の周辺に流れ落ちた雨水を排水するための重要な役割を果たしています。 今回は、雨樋の重要性と役割について詳しく説明します。
1.建物の耐久性を保つため
建物の屋根に設置された雨樋がない場合、雨水が屋根や壁面を流れ落ち、建物周辺の地面や基礎部分を濡らします。 これにより、建物の地盤が軟弱化し、壁面や柱の劣化や腐食を引き起こす恐れがあります。 また、冬季には雨水が凍結し、建物の損傷を引き起こすことがあります。
2.建物内部の湿気対策に役立つ
雨樋がない場合、雨水が建物周辺に流れ落ちることで、建物内部に湿気が入り込むことがあります。 特に地下室や基礎部分の損傷が深刻な場合、建物内部に浸水や湿気が入り込むことで、カビや腐食が進んで建物の損傷を引き起こす恐れがあります。
3.建物外観の美観を保つため
雨樋は、建物の外観を美しく保つためにも重要です。雨水が壁面を汚すことを防ぎ、建物の美観を維持することができます。 また、雨水の排水をスムーズに行うことで、建物周辺に水たまりができることを防止し、周辺環境の美観を維持することもできます。
4.雨水の集中を防ぐため
雨樋は、建物周辺に集中した雨水の排水を効率的に行うことができます。 集中した雨水は、建物の地盤沈下や浸水、建物周辺の道路や歩道の浸水などを引き起こす恐れがあります。 雨樋が正しく設置されている場合、雨水をスムーズに排水することで、これらの問題を防止することができます。
5.雨水の再利用につながる可能性がある
雨樋を通じて集められた雨水は、浄化や消毒処理を施すことで、トイレや洗濯などに再利用することができます。 このように、雨樋は環境保護にも貢献する可能性がある重要な装置といえます。
6.雨樋の種類によって機能性が異なる
雨樋には、様々な種類があります。素材や形状、サイズによって、排水効率や耐久性が異なります。 また、雨樋の設置場所によっても、必要な長さや形状が異なる場合があります。 そのため、雨樋を選ぶ際には、建物の形状や周辺環境、使用目的に合わせた適切な種類を選ぶことが重要です。
以上のように、雨樋は建物にとって欠かせない重要な装置であるということがわかります。 正しく設置され、適切なメンテナンスが行われている場合、建物の耐久性や美観を保つだけでなく、環境保護にも貢献することができます。 雨樋の役割を理解し、適切な管理を行うことで、建物の持続的な維持につながることを忘れずにいてください。
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