・雨が降ると、雨樋の集水器(じょうご)のわきから水が激しく漏れて下へ落ちてくる。
・全体を交換するような大掛かりな工事ではなく、費用を抑えて必要な場所だけを直してほしい。
・1階の地面近くにある竪樋の足元もグラグラして外れそうなので、一緒に診てほしい。
施工事例
WORKS
・雨が降ると、雨樋の集水器(じょうご)のわきから水が激しく漏れて下へ落ちてくる。
・全体を交換するような大掛かりな工事ではなく、費用を抑えて必要な場所だけを直してほしい。
・1階の地面近くにある竪樋の足元もグラグラして外れそうなので、一緒に診てほしい。
・長年の熱伸縮の繰り返しによって軒樋が徐々にズレてしまい、集水器から落とし口の穴がはみ出してしまった原因を特定。
・針金固定が強固で樋を引っ張って戻すことが困難なため、軒樋を一部切断して正常な位置へ繋ぎ直す工法をご提案。
・隣家の敷地をお借りしてはしごを安全に架け、2時間ほどの迅速な作業でコストを最小限に抑えて修繕。
新潟県三条市にお住まいのI様より、「雨が降ると雨樋の集水器のわきから水がポタポタと漏れてくる」とご相談をいただきました。全体の交換が必要なのかというご不安に寄り添い、まずは原因を確かめるべく現地へと向かいました。
今回の作業スペースはお隣様の敷地に面していたため、事前に隣家の方へ誠実にご挨拶をし、敷地をお借りして安全にはしごを架けて調査を行いました。
集水器の内部を確認すると、経年による熱伸縮(暖まると伸び、冷えると縮む現象)が長年繰り返されたことにより、軒樋自体が徐々に横へとずれてしまっていました。その結果、本来は集水器の中に収まっているべき「落とし口の穴」が、完全にはみ出して隙間ができ、そこから水が漏れていたのです。
このズレは、軒樋をグッと引っ張って元の位置に戻せば本来は収まる状態でした。しかし、既存の雨樋は職人の手によって針金で非常にしっかりと固定されており、無理に引っ張ると他の正常な部分や金具を痛めてしまう危険性がありました。
そこで一級建築板金技能士は、強固な針金固定はそのまま活かし、不具合の起きている軒樋の一部を綺麗にカットする選択をしました。長さを微調整した上で、集水器の落とし口にぴったりと合う位置で新しく繋ぎ直す工法をとったのです。
これにより、余計な負荷をかけることなく、雨水が確実に集水器へと流れ込む確実なルートを復活させました。
高所の作業に続いて、地面へとつながる縦のパイプ(竪樋)も下まで点検したところ、1階の足元部分で壁に固定する金具が緩み、パイプがグラグラと外れそうになっているのを発見しました。