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瓦が割れる原因と対処法とは?大切な家を守るために今すぐできること
2024.04.04
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自宅のメンテナンスは家主にとって欠かせない責任の一つです。

特に、自宅の屋根を覆う瓦は、美観だけでなく、家の安全と快適性を保つ上で重要な役割を果たします。

しかし、瓦が割れると多くの問題を引き起こす可能性があり、その原因と対策を理解することは、トラブルの予防や解決に熱心な家主にとって必須です。

この記事では、瓦が割れる主な原因とその予防・対処法について解説します。


□瓦が割れる5つの主な原因


瓦の損傷には多くの原因がありますが、主に5つの要因が挙げられます。

ここでは、それぞれの原因について見ていきましょう。


1:自然災害

台風や強風は、瓦同士が衝突し、瓦を固定している釘が抜けて瓦を破損させます。

対策として、定期的に屋根の点検を行い、瓦の固定が緩んでいないか確認することが重要です。


2:寒さ

寒冷地では、瓦が吸収した水分が凍結・膨張し、瓦を内部から破損させることがあります。

この問題を避けるためには、耐寒性に優れた瓦の使用や、瓦の水分を定期的にチェックすることが有効です。


3:塩害

海岸近くの家屋では、海水の飛沫による塩害が瓦の剥離を引き起こすことがあります。

塩害から瓦を保護するためには、塩分に強い材質の瓦を選ぶことや、塩分を定期的に洗い流すことが推奨されます。


4:衝撃

使用しなくなったアンテナや、屋根上を歩くことによる物理的な衝撃も、瓦の破損原因となります。

不要な設備は撤去し、屋根の上に上がる際は専門会社に任せる方が良いでしょう。


5:経年劣化

時間の経過と共に、瓦を固定する釘が錆びてしまい、瓦にひびが入ることがあります。

定期的なメンテナンスで、錆びやひび割れの早期発見・修理が重要です。


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□瓦の割れを放置するリスクとは?わかりやすく解説


瓦の割れを見過ごすと、家全体に深刻な影響を及ぼす可能性があります。


1:雨漏りの発生

割れた瓦から雨水が浸入し、雨漏りを引き起こします。

雨漏りは、屋内の快適性低下だけでなく、家の構造への長期的な損傷にもつながります。


2:構造の劣化

瓦の下の防水シートや家の内部構造が、水分により劣化し、最終的には大規模な修理が必要になる可能性があります。

早期の対応で、これらのリスクを最小限に抑えられます。


3:修理費用の増加

問題を放置することで、修理がより複雑かつ高額になることがあります。

定期的な点検と早期の対処で、費用を抑えられます。


□まとめ


瓦が割れる原因には自然災害、寒さ、塩害、衝撃、経年劣化などがあり、これらを未然に防ぐためには、定期的な点検と適切な対策が不可欠です。

また、瓦の割れを放置することは、雨漏りや家の構造の劣化など、家全体に深刻な影響を及ぼす可能性があるため、早期の修理が重要です。

自宅の瓦を守るためには、これらの知識を生かし、適切なメンテナンスを心がけましょう。


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