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屋根修理におけるコロニアル屋根の差し替えとは?
2024.03.22
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せっかく思い入れのある建物ならば長く住めるものにしたいですよね。 できるだ良い状態を保ちたい方にとって、屋根の維持と修理は重要な課題です。 特にコロニアルやスレート屋根の劣化は、美観だけでなく、住まいの安全にも直結する問題です。 この記事では、屋根の劣化原因と、それに対する適切な修理方法について、費用の観点も含めて詳しく解説します。


□コロニアル屋根の割れ原因と適切な差し替え方法


コロニアル屋根が割れる主な原因は、長押しの押さえ釘の不適切な打ち込みや、水切り、谷付近の役物周りでの不用意な乗り方によるものです。

このような割れは、塗装前に新しいものに差し替えることが重要です。

差し替えは、屋根の寿命を延ばし、結果的にコストを節約することにもつながります。

コロニアル屋根に関する重要なポイントを以下3つにまとめたのでぜひ参考にしてください。


1:割れの原因

長押しの押さえ釘の不適切な打ち込みが原因で、新築時から割れてしまうケースが多いです。

水切りや谷付近での不用意な乗り方により、屋根材が割れることがあります。


2:適切な差し替え手順

割れた屋根材は、塗装前に必ず新しいものに差し替える方が良いでしょう。

これにより、屋根の耐久性が高まります。


3:差し替えの重要性

適切な差し替えは、屋根の長期的な保護に役立ち、将来的な修理費用を抑えることにも繋がります。


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□スレート屋根の年代別特性と差し替えのポイント


スレート屋根は、製造された年代によって大きく特性が異なります。

アスベスト含有の有無や、2000年半ば以前後での細分化により、耐用年数に大きな差が生じます。

特にアスベストを含まない2000年代初頭に製造されたスレート屋根は、技術の未熟さから、比較的短期間での劣化が見られます。

スレート屋根は以下3つのポイントに気を付けてください。


1:スレート屋根の種類

アスベストを含むスレート屋根は耐久性が高いですが、含まないスレート屋根は特に2000年代初頭に製造されたものは短命です。


2:差し替え方法

アスベストを含まないスレート屋根の修理には、差し込み式の補修が推奨されます。

これにより、屋根への負担を減らしつつ、効果的な修理が可能です。


3:差し替えの注意点

部分交換は推奨されていません。

特にアスベストを含まないスレート屋根においては、シーリング補修がより有効な選択肢です。


□まとめ


コロニアル屋根の割れ原因とその適切な差し替え方法、スレート屋根の年代別特性と差し替えのポイントを解説しました。

この記事で紹介した各ポイントは、屋根の寿命を延ばし、修理費用を適切に抑えるために非常に重要です。

ぜひ家の屋根の状態が気になる方はこの記事を参考に一度点検してみましょう。

当社では屋根の状態診断を無料で行っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。


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