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外壁に使われる角波ってなに?主要な素材のガルバリウムの強みを解説
2024.06.27
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耐久性やデザイン性を重視し、自宅や店舗の外壁リフォームを考えている方の中には、長期間美しい状態を保てる外壁材をお探しの方もいらっしゃるでしょう。

今回は、外壁材として人気が高い「ガルバリウム鋼板の角波」に焦点を当て、その魅力について解説していきます。


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□外壁角波とは何か?その特徴を徹底解説


外壁材として、近年注目を集めている「角波」。

「角波」とは、金属製の平板を角型に曲げ加工した波板のことです。

波板は、波状の曲線で作られた板で、ポリカーボネートといったプラスチック系やトタンやガルバリウム鋼板などの金属系素材で製造されています。

一方、角波は角状の加工が施されているため、金属特有の無骨なデザインと凹凸のある加工により、仕上がりが美しく、強度も高いことが特徴です。


1:角波のデザイン性と強度

角波は、他の波板と比べて、角ばった凹凸のある形状をしています。

この形状は、単に見た目のデザインだけでなく、強度を高める効果も持ち合わせています。

角型の断面は、一般的な波板と比べて、曲げやねじれに対する抵抗力が強いため、外壁材として高い耐久性を発揮します。


2:角波の素材と特徴

角波は、金属系の素材で製造されることが多く、中でもガルバリウム鋼板が広く使用されています。

ガルバリウム鋼板は、鉄にアルミニウムと亜鉛を合金化したもので、優れた耐食性と耐久性を持ち合わせています。

このため、角波は、外壁材として長期間にわたって美観を保てるのです。


□ガルバリウム鋼板の角波の魅力とは?


ガルバリウム鋼板の角波は、耐久性、サビに強い特性、軽量性、汚れにくさなど、多くの魅力的な特徴を備えています。

これらの特徴は、外壁材として角波を選ぶ大きなメリットとなります。


1:耐久性

ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金で覆われているため、一般的な鉄板と比べて、腐食に非常に強いです。

また、表面に薄い塗膜を形成することで、さらに耐食性を高めています。

そのため、ガルバリウム鋼板の角波は、長期間にわたって美しい状態を保てます。


2:サビに強い

ガルバリウム鋼板は、亜鉛がサビの原因となる酸素や水と反応しにくいため、サビが発生しにくい素材です。

さらに、アルミニウムも耐食性が高いため、ガルバリウム鋼板は、サビに非常に強い素材と言えます。

外壁材として使用する場合は、特に重要な要素であるサビへの耐性が高いことは、角波を選ぶ大きなメリットとなります。


3:軽量性

ガルバリウム鋼板は、一般的なスレートやモルタルと比較して非常に軽量です。

軽量であることで、建物の耐震性向上に貢献するだけでなく、施工時の負担を軽減できます。


4:汚れにくい

ガルバリウム鋼板は、表面がなめらかで汚れがつきにくい素材です。

また、金属は防水性が高く、カビが発生しにくい特徴も持ち合わせています。

ただし、雨の当たらない部分などに防護作用によって白い斑点が出る場合があります。

これを防ぐには時々水洗いをしてあげましょう。


これらの特徴から、ガルバリウム鋼板の角波は、長期にわたってきれいな状態を保てるのです。


□まとめ


角波は、他の波板に比べて強度があり、特にガルバリウム鋼板が使用されています。

またガルバリウムは、デザイン性と強度を兼ね備え、耐久性、サビに強い特性、軽量性、汚れにくさなど、多くの魅力的な特徴を持つ素材です。

外壁リフォームをお考えの際は、ガルバリウム鋼板の角波も選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。


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