・建物を部分的に解体・切り離したことにより、隣家に面する壁が剥き出しの状態になってしまった。
・現在はブルーシートで応急処置をしているが、風でバタつく音が気になり、雨漏りによる劣化も非常に不安だ。
・新しく壁を作るにあたって、コストを抑えつつも長期間メンテナンスが不要な素材を選びたい。
・既存の壁の一部が残っているため、新設部分と違和感がないように継ぎ目も綺麗に納めてほしい。
・隣地との境界が狭いため、近隣に迷惑をかけないよう迅速かつ丁寧に作業を完了させてほしい。
施工事例
WORKS
・建物を部分的に解体・切り離したことにより、隣家に面する壁が剥き出しの状態になってしまった。
・現在はブルーシートで応急処置をしているが、風でバタつく音が気になり、雨漏りによる劣化も非常に不安だ。
・新しく壁を作るにあたって、コストを抑えつつも長期間メンテナンスが不要な素材を選びたい。
・既存の壁の一部が残っているため、新設部分と違和感がないように継ぎ目も綺麗に納めてほしい。
・隣地との境界が狭いため、近隣に迷惑をかけないよう迅速かつ丁寧に作業を完了させてほしい。
・既存のブルーシートを撤去し、下地から新設する「角波板金」による外壁カバーリング工事。
・下地には防腐性に優れた木製胴縁を使用し、通気性を確保して壁体内の結露を防ぐ健全な構造。
・万が一の浸水を防ぎ、壁体内の湿気を外へ逃がす「透湿防水シート」を全面に敷設。
・サビに強く、シャープな質感が特徴の「0.27mm SGL(次世代ガルバリウム)カラー角波」を採用。
・建物の構造上、雨漏りが起きやすい「切り離し境界部」に対する、板金職人の緻密な雨仕舞。
工事の詳細
長岡市与板エリアにて、建物の切り離しに伴う外壁改修工事のご依頼をいただきました。
現場を確認すると、隣接していた建物を解体したことで、本来は家の中にあったはずの壁面が屋外に剥き出しになっている状態でした。
現在はブルーシートが掛けられていましたが、これはあくまで一時的な凌ぎに過ぎず、強い風が吹くたびにバタバタと大きな音を立てていました。
シートの隙間からは雨水が浸入した形跡もあり、このまま放置すれば建物の重要な骨組みを腐らせてしまう、非常に危うい状況でした。
お施主様からは「夜中に風が吹くたびにシートの音が気になって眠れず、早くきちんとした壁にして安心したい」という切実な想いを伺いました。
私たちは三条市の板金職人として、過酷な外気にさらされることになったこの壁面を、金属の鎧で守り抜くためのプランを立案いたしました。
ご提案したのは、耐久性とコストパフォーマンスのバランスが最も優れた「SGL(次世代ガルバリウム鋼板)角波」による仕上げです。
40万円というお見積もりに対し、お施主様からは「下地の補修から仕上げまで、プロの目線で一貫して任せられるなら安心だ」と、厚い信頼を寄せていただきました。
工事はまず、応急処置として役目を終えたブルーシートと、新しい壁を張る際に邪魔になる既存壁の一部を丁寧に撤去・処分するところから着手しました。
剥き出しになった柱や梁の状態を職人の目で一つひとつ点検し、新しい壁を支えるための木製下地(胴縁)を38㎡にわたって垂直・水平に組み上げていきます。
その上から、壁の呼吸を助けながら水を遮断する「透湿防水シート」を隙間なく敷き込み、二重三重の防水バリアを構築しました。
古い建物の歪みをミリ単位で調整しながら、新しい壁材が真っ直ぐに美しく載るための土台を作る作業は、まさに職人の腕の見せ所です。
いよいよ、仕上げとなるSGLカラー角波の張り込み工程に入ります。
今回使用した角波板金は、規則的な凹凸が壁面に強度と立体感を与え、店舗や倉庫だけでなく一般住宅のリフォームでも非常に信頼性の高い素材です。
次世代ガルバリウム鋼板特有の圧倒的な耐食性を持ち、長岡エリアの激しい雪や雨からも建物を永く守り続けます。
特に神経を使ったのは、既存の建物と新しく作った壁との「取り合い(接合部)」の処理です。
こうした切り離し現場では、わずかな隙間から雨水が回り込みやすいため、現場で一枚ずつ板金を加工する「雨仕舞(あまじまい)」の技が試されます。
複雑なコーナー部分や基礎との境界線についても、水が淀みなく下へと流れるよう、緻密な計算に基づいた加工を施しました。
40㎡程度の仮設足場を設置し、発電機を使用しての迅速かつ安全な作業を徹底いたしました。
当初の予定通り3日間という工期の中で、ブルーシートが痛々しかった壁面が、精悍な金属外壁へと見違えるように生まれ変わっていきました。
完成後、足場を撤去した壁面を見上げたお施主様からは、「ようやくこれで、雨の日も風の日も安心して枕を高くして眠れます」という最高の笑顔をいただくことができました。
神田板金からお伝えしたいのは、建物の切り離し後の壁面処理は、お住まいの寿命を左右する極めて重要な工程だということです。
今回の40万円という投資が、剥き出しだった構造体を守り、将来的な大規模腐朽による数百万の損失を未然に防ぐ「最良の防御」となります。
M様の大切な資産が、新しい金属の壁とともに、これからも与板の地で健やかに時を刻み続けることを願っております。
私たちは、三条・燕の地域に根ざした板金屋として、こうした「建物の変化」に伴う特殊な困りごとにこそ、職人の知恵が活きると考えています。
屋根の葺き替えのような全面工事だけでなく、切り離し後の壁面処理や、特定の部分だけの張り替えといった、どこに頼めばいいか迷う仕事こそ、お気軽にご相談ください。
お住まいの状況に合わせ、何が最も合理的で、かつ確実な解決策なのかを、プロの視点から正直にご提案させていただきます。
これからも、三条の空の下で、皆様の大切な場所を雨から守るために、一つひとつの現場に誠実に向き合い続けます。
末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
施工のポイント:
・建物切り離しで剥き出しとなった壁面に対し、耐久性に優れたSGL(次世代ガルバリウム)角波を施工
・ブルーシートによる応急処置から、恒久的な防水・防風性能を備えた金属外壁への完全転換
・木製胴縁による通気下地の構築と、透湿防水シートの敷設により、壁体内の結露と腐食を防止
・既設建物との複雑な境界部において、現場加工の板金部材を用いた精密な「雨仕舞」を徹底
・既存壁の一部の撤去処分から下地作り、仕上げまでをワンストップで管理した一貫施工
・40万円という、材料の質と施工精度を両立させた、地元職人ならではの適正かつ誠実な価格設定
・わずか3日間という迅速な工期で、近隣への配慮を欠かさない安全な現場管理を完遂
「建物を切り離して壁がブルーシートのままだけれど、どこに相談すればいいだろう……」そんな風に悩んでいませんか?
切り離し箇所の外壁は、見た目の問題だけでなく、雨水の侵入による構造劣化を招く最もデリケートな場所です。
今回のM様のように、早めに金属板金で保護することで、お住まいの資産価値を長く、確実に守ることが可能になります。
私たちは三条市の板金屋として、お客様のご予算と「建物をどう守りたいか」という想いに寄り添い、最も合理的で正直な解決策をご提案します。
「まずは剥き出しの壁の状態を見てほしい」という気軽な気持ちで、どうぞ神田板金へお気軽にご相談ください。
一級建築板金技能士があなたのお宅へ直接伺い、真心込めてあなたの大切なわが家の未来を、一緒に形にさせていただきます。
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