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家のメンテナンスに関心が高く、自分でリフォームや補修を考える慎重な方の中には、外壁の水切りについて、確実な情報を得て、安心して施工したいと考えている方は沢山いらっしゃるでしょう。
そこで今回は、外壁の水切りの重要性を解説し、後付する際の注意点について紹介します。
□外壁水切りの重要性とその役割
外壁の水切りは、建物の構造部への水の浸入を防ぐ重要な役割を担っています。
まるで建物の鎧のように、雨風から大切な住まいを守っているのです。
外壁の水切りが適切に設置されていない場合、雨水や雪解け水が建物の内部に浸入してしまいます。
すると、土台や柱などの構造材が腐り、建物の強度が低下し、最悪の場合、倒壊のリスクも考えられます。
*白アリやネズミなどの侵入を防ぐ
外壁の水切りは、白アリやネズミなどの害虫・害獣の侵入を防ぐ役割も担っています。
これらの害虫は、木材を食い荒らしたり、住居内を汚染したりするため、早めに対策が必要です。
*水切りの種類と役割
外壁の水切りには、土台水切り、中間水切り、庇水切りなど、様々な種類があります。
それぞれ設置場所や役割が異なります。
・土台水切り
基礎と土台の間の隙間を塞ぎ、雨水が土台に浸透するのを防ぎます。
・中間水切り
外壁の途中に設置され、雨水を排水し、下の部分への浸水を防ぎます。
・庇水切り
庇の下に設置され、雨水が壁に流れ込むのを防ぎます。
□外壁水切りの後付けと注意点
外壁の水切りは後付けすることも可能です。
しかし、DIYでの施工は避けるべきです。
専門知識がない状態での施工は、雨漏りのリスクが高まるため、必ず専門業者に依頼しましょう。
1:後付けのメリット
後付けのメリットは、既存の建物をそのままに、水切りを追加できることです。
しかし、構造材への影響や既存の防水層との整合性などを考慮する必要があり、専門業者に相談することが重要です。
2:後付けの注意点
後付けする際には、既存の外壁材との相性や防水性能、施工方法などを注意深く検討する必要があります。
適切な施工を行わないと、かえって雨漏りを招く可能性もあります。
3:DIYでの施工は避けるべき
DIYでの施工は、専門知識や技術が必要であり、誤った施工を行うと雨漏りのリスクが高まります。
また、施工中にケガをする可能性もあります。
安全面からも、当社のような専門業者に依頼することをおすすめします。
□まとめ
外壁の水切りは、建物の構造部を守る重要な役割を担っています。
後付けも可能ですが、専門知識や技術が必要であり、DIYでの施工は避けるべきです。
外壁の水切りに関する不安や疑問は、当社のような信頼できる専門業者に相談し、適切なアドバイスを受けるようにしましょう。
住まいの安全を守るためにも、定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことが大切です。
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