・激しい突風で工場の屋根のてっぺん(棟)が割れてしまい、雨や雪が工場内に漏れてくるのを一刻も早く止めてほしい。
・大切な鍛造機械や出荷前の刃物製品が濡れてサビてしまったら取り返しがつかないので、まずは今すぐ応急処置をしてほしい。
・古い規格のスレート屋根なので直るか不安だが、プロの手で元通りに頑丈に直してほしい。
施工事例
WORKS
・激しい突風で工場の屋根のてっぺん(棟)が割れてしまい、雨や雪が工場内に漏れてくるのを一刻も早く止めてほしい。
・大切な鍛造機械や出荷前の刃物製品が濡れてサビてしまったら取り返しがつかないので、まずは今すぐ応急処置をしてほしい。
・古い規格のスレート屋根なので直るか不安だが、プロの手で元通りに頑丈に直してほしい。
・一級建築板金技能士が即座に現場へ急行。まずはブルーシートと防水処理による「即日応急処置」を行い、機械と製品を保護。
・特殊な形状の「大波棟スレート」の寸法・形状を正確に型取りし(大波950mm・7山半)、大至急メーカーから新品部材を取り寄せ。
・後日、屋根が一面の銀世界となる積雪に見舞われるも、雪をかき分けながら新しい棟スレートを設置する執念の本修理を敢行。
・2.2万円(税込)という、最初の緊急応急処置から部材取り寄せ、過酷な雪中本施工まで全てを含んだ、街の職人を応援する誠実価格。
新潟県三条市。冬の終わりが近づく頃、ものづくりの魂が息づく「M鍛造所」様の工場を揺るがす大トラブルが発生しました。前夜から吹き荒れた凄まじい暴風雨によって、工場の命とも言える屋根に深刻な被害が出たのです。
翌朝、親方から悲痛な声でお電話をいただきました。 「神田さん、屋根のてっぺんが風で割れて飛ばされてしまった! 天井から空が見えていて、このまま雨や雪が吹き込んだら、何千万円もする鍛造機械や、職人が魂を込めて研ぎ上げた出荷前の刃物が全部サビて全滅してしまう。頼む、今すぐ見に来てくれ!」
大切な仕事場と道具が危機に晒されている親方の焦りは、同じ三条の職人として痛いほどよく分かりました。私たちは全ての予定を調整し、現場へと急行しました。
梯子をかけて屋根に登ると、状況は想像以上に厄介でした。屋根の合わせ目を覆う「棟スレート」が激しく割れ、大きな穴が開いていたのです。
すぐさま破損した箇所の寸法を測り、合致する部材の手配を掛けました。
「今日中に同じ部材をここに用意して本修理を行うことは不可能です。でも、安心してください。今日の雨と雪は、私が意地でも工場の中へは入れません」
私たちは親方にそう約束し、まずは「第一段階:緊急応急処置」を開始しました。手持ちの部材と強力な防水シーリング、気密性の高いシートを駆使し、雨水が絶対に侵入しないように強固な仮目潰しを施したのです。これでひとまず、大切な機械と製品は守られました。親方も「これでひとまず一安心だ、ありがとう」と、胸をなでおろされました。
ここからが神田板金の真骨頂です。私たちは事務所に戻ると同時に、型取りしたデータをもとにメーカーへ大至急部材を発注。最短ルートで新品の棟スレートを取り寄せました。
しかし、部材が届いた本修理の当日、三条市は再び激しい寒波に見舞われ、屋根の上は一面の銀世界へと変わってしまったのです。
「応急処置のままで雪解けを待つわけにはいかない。親方が毎日ハラハラしてしまうから」黄色い雪カッパを身にまとい、凍えるような寒風が吹きつける屋根へと再び登りました。
安全帯をガッチリと固定し、まずは新しく積もった分厚い雪をスコップで丁寧に力強くかき分けていきます。既存のスレートを傷つけないよう慎重に雪を取り去り、現れた応急処置用の部材を撤去。そして、取り寄せたばかりの新品の大波棟スレートを、周囲の古い波板の凹凸へと寸分の狂いもなく噛み合わせていきました。
スレート同士の重なりには防水シーリングを隙間なく充填し、最後はこれからの台風や大雪の重みにもビクともしないよう、高耐久のボルトでしっかりと構造体に緊結。2日間にわたる「工場救出作戦」が、ついに完璧な形で完了したのです。
これほどの手間とドラマ、そして過酷な環境での雪かき作業を含めた本修理でしたが、ご提示した総額は最初の見積もり通り、追加料金一切なしの22,000円(税込)です。
完了報告を聞き、新しくなった棟を見上げた親方からは、「すぐ直せないと聞いたときは絶望したけれど、その日のうちに応急処置をしてくれて、さらにこの大雪の中で本修理まで終わらせてくれるなんて……。これでまた安心して仕事ができるよ!」という、熱い魂がこもった感謝の言葉をいただきました。
工場の中で再び小気味よく響き始めたハンマーの音を聞きながら、私たちは三条の伝統と技術を守る一助になれたことに、深い誇りを感じました。
神田板金から皆様にお伝えしたいのは、屋根のトラブルは「すぐ直せない部材だからと諦める必要はない」ということです。たとえ取り寄せに時間がかかる部材であっても、確かな応急処置技術があれば、その間の暮らしや資産は100%守ることができます。
私たちは、大きな工事だけでなく、こうした「一刻を争うSOS」にこそ、真心を込めて向き合います。M鍛造所様が、新しく息を吹き返した鉄壁の屋根の下で、これからも世界に誇る素晴らしい刃物を生み出し続けられることを、私たちは「建物の主治医」として心より応援しております。
施工のポイント
・板金技能士が、即日中に完璧な「緊急応急処置」を施し、部材取り寄せ期間中の漏水リスクをゼロに抑制。
・大波950mm・7山半の形状を精密に見極め、寸分の狂いもない純正新品部材を最短ルートで手配。
・本施工当日が大雪となるも、屋根の雪をかき分ける過酷な雪中作業をやり抜き、高耐久ボルトと防水処理で完璧に本修理を完遂。
「屋根が壊れて雨が漏っているけれど、古い家(工場)だから同じ部品がないって断られたらどうしよう……」と不安になっていませんか?
建物の部材が特殊であっても、神田板金にはそれを正確に見極める目と、入荷までの間を完璧に凌ぐ「応急処置の知恵」があります。そして、どんなに雪が降ろうとも、あなたの大切な場所を守るために屋根へ登る執念があります。
緊急のトラブル、どこに頼めばいいか分からない古い屋根の破損も、三条の神田板金へお気軽にご相談ください。
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