・農舎の屋根から雨漏りがしており、大切な農機具や収穫物が濡れてしまわないか心配だ。
・雨漏りの箇所を調べてみると、どうやら雪止め金具の付け根付近から水が入り込んでいるようだ。
・古い雪止めアングルが錆びて見栄えも悪いため、この機会に錆びにくい新しい金具に交換したい。
・単に交換するだけでなく、雪の重みに耐えつつ雨漏りしにくい最適な位置に付け直してほしい。
・農繁期に入る前に、低予算で確実に雨漏りを止めて安心して作業ができるようにしたい。
施工事例
WORKS
・農舎の屋根から雨漏りがしており、大切な農機具や収穫物が濡れてしまわないか心配だ。
・雨漏りの箇所を調べてみると、どうやら雪止め金具の付け根付近から水が入り込んでいるようだ。
・古い雪止めアングルが錆びて見栄えも悪いため、この機会に錆びにくい新しい金具に交換したい。
・単に交換するだけでなく、雪の重みに耐えつつ雨漏りしにくい最適な位置に付け直してほしい。
・農繁期に入る前に、低予算で確実に雨漏りを止めて安心して作業ができるようにしたい。
・雨漏りの直接的な原因となっていた既存の雪止め金具(39箇所)をすべて一旦撤去。
・金具の締め付け部に蓄積した埃と水分によって生じた腐食(サビ穴)を特定し、止水処理を実施。
・腐食箇所に対し、平板と高品質コーキングを組み合わせた「三晃キャップ」補修工法による強固な防水。
・雪の荷重バランスを再計算し、金具の設置位置を「1段目と3段目」へ変更する効率的な再配置。
・10万円という、全面葺き替えを避け、原因箇所を狙い撃ちすることで費用を抑えた合理的な修繕。
工事の詳細
新潟県三条市で農業を営まれるY様より、農舎の屋根からの雨漏りについてご相談をいただきました。
現場へお伺いして屋根を確認すると、締め付けタイプの雪止め金具が設置されていましたが、その周辺が雨漏りの起点となっていることが分かりました。
農舎は農家の方にとって、大切な農機具や収穫物を保管する非常に重要な場所です。
Y様は「屋根に穴を開けないタイプを使っているのに、なぜ漏れるのか不思議だった。このままでは建物の梁まで腐ってしまう」と、強い不安を口にされていました。
私たちは三条市の板金職人として、まずはその「目に見えない原因」を解明するため、既存の金具を外して詳細な点検を行いました。
そこで目にしたのは、金具の締め付け部と屋根板のわずかな隙間に、長年蓄積された厚い「埃(ほこり)」の層から屋根材が劣化して空いた小さな穴でした。
調査の結果、この蓄積された埃がスポンジのように水分を保持し続け、金属板を常に湿った状態にしていたことが判明しました。
屋根を貫通しない「締め付けタイプ」であっても、水分を含んだ埃によってサビが進行すると、やがて金属板そのものに穴が開いてしまいます。
この「サビ穴」が雨水の侵入経路となり、農舎の内部へと滴り落ちていたのです。
Y様からは「大掛かりな葺き替えは避けたいが、次の冬も安心して迎えられるようにしたい」という切実なご希望を伺いました。
私たちはプロの目利きとして、傷んだ箇所をピンポイントで修復し、再発を防ぐための配置変更を含めた10万円(税込)のプランをご提示しました。
不必要な全面工事を勧めず、本当に必要な「止水」に特化する。これが地域に根ざした職人の誠実さだと考えています。
工事当日は、まず役目を終えてサビの目立つ既存の金具39箇所をすべて慎重に撤去いたしました。
埃を綺麗に取り除き、現れたサビ穴に対しては、平板と高品質なシーリング材を組み合わせた「三晃キャップ」を被せ、一滴の浸入も許さない鉄壁の「雨仕舞(あまじまい)」を施しました。
続いて新しい雪止め金具の設置に入りますが、今回は金具の配置を従来のやり方から「1段目と3段目」へ集中させる形に変更しました。
これにより、雪の荷重を屋根の構造的に強い部分で受け止めつつ、屋根への負担を最小限に抑えることで、将来的なトラブルを回避します。
新しい金具はサビに強い最新の素材を採用し、アングルも状態の良いものを磨き直して再利用することで、強度を完全に復旧させました。
作業は丸一日で完了し、夕方には精悍に整えられた屋根が、かつての不安を拭い去るかのように美しく仕上がりました。
完工後の確認で、Y様は「穴を開けない金具でも、手入れ次第で漏れるとは知らなかった。職人さんに原因を見つけてもらえて本当に良かった」と、晴れやかな笑顔で仰ってくださいました。
たとえ小さな埃であっても、長い年月をかけて建物を蝕む原因になるという事実は、屋根のメンテナンスの重要性を物語っています。
今回の10万円という投資は、雨漏りの解消だけでなく、農舎という大切な資産の寿命を延ばし、働く方の安全を守るための最も賢い選択となりました。
神田板金からお伝えしたいのは、屋根のトラブルは「ただ塞ぐ」だけでなく、なぜそこが壊れたのかという「理由」にアプローチすることが大切だということです。
Y様の農舎が、新しく整えられた雪止めとともに、これからも三条の豊かな実りを守り続け、穏やかな時を刻み続けることを願っております。
施工のポイント:
・「締め付けタイプ」特有の埃の蓄積によるサビ穴を特定し、39箇所の金具を完全撤去・清掃
・浸入経路となった腐食部に対し、三晃キャップと耐候性コーキングを用いた多重防水処理を完遂
・雪の荷重を効率的に分散させるため、金具の設置位置を1段目・3段目へと合理的に配置変更
・屋根を貫通させない締め付け技術を維持しつつ、腐食箇所のみを強固にパッチ補修する職人技
・10万円という、全面改修を避けて効果を最大化させた、地元職人ならではの適正な費用設定
・農業のスケジュールを妨げない1日完結の迅速なスケジュール管理と、徹底した現場清掃
・板金職人のノウハウを活かし、埃が溜まりにくい金具の設置バランスを考慮した精密な「雨仕舞」
「穴を開けない雪止めなのに雨漏りがするなんて……」そんな風に困惑してはいませんか?
実は締め付けタイプの金具であっても、溜まった埃が水分を吸うことで、屋根板をサビさせて穴を開けてしまうことがあるのです。
Y様のように、板金職人の目で原因を特定し、適切な「キャップ補修」や「配置の最適化」を行うだけで、驚くほど低予算で建物の安心を取り戻すことができます。
私たちは三条市の板金屋として、ただ新しくすることを勧めるのではなく、今あるものを活かして「いかに安く、いかに確実に守るか」を正直にご提案します。
「まずは今の屋根の状態を見て、雨漏りの原因を教えてほしい」という気軽な気持ちで、どうぞ神田板金へお気軽にご相談ください。
一級建築板金技能士があなたのお宅や農舎へ直接伺い、真心込めてあなたの大切なわが家の未来を、一緒に形にさせていただきます。
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