・屋根の軒先が垂れているように見える。安全面が心配なので点検してほしい。
・隣の家との距離が近いため、もし瓦が落下したら迷惑になるのではと不安。
・修理にどれくらいの費用や期間がかかるか、具体的に教えてほしい。
・どうせ直すなら、見た目もきれいに仕上げてもらいたい。
施工事例
WORKS
雪害で垂木が破損した瓦屋根を修繕|三条市H様邸
・まずは既存の瓦を一度すべて撤去し、内部の木下地と垂木の状態を確認。破損部分を新しい材料で補強します。
・下地の補修後、ルーフィング(防水シート)と瓦桟を施工し、元の瓦を丁寧に復旧。必要に応じて雪止め瓦も取り付け直します。
・雨漏りで傷んでいた軒先や鼻隠し、軒天、雨樋も交換し、全体を一体感のある仕上がりにします。
・ご予算と安全性のバランスを考慮し、可能な限り既存資材を活かしたコストを抑えた施工プランをご提示しました。
- 屋根
- 既存屋根瓦の撤去
- 垂木・木下地の修繕
- 瓦の復旧
- 軒先、雨樋の復旧
築30年のH様邸では、隣家に隣接する屋根の軒先が垂れ下がって見えるとのご相談をいただきました。
点検の結果、雪の積載荷重により垂木や木下地が破損していることが判明。
安全性と美観を考慮し、既存の瓦を一度撤去し、内部の構造を修繕した上で瓦を復旧する工事を行いました。
施工内容は以下の通りです
・既存屋根瓦の撤去
・破損した垂木
・木下地の修繕
・ルーフィングと瓦桟の設置
・瓦の再設置と雪止めの復旧
・腐食していた軒先、軒天、鼻隠し、雨樋の交換
工事期間は4日、費用は約40万円でした。
工事後は、屋根の歪みが解消され、雨漏りの心配もなくなりました。
*既存屋根瓦の撤去
下から見て軒先が歪んで見えたら破損しているかもしれません。
破損箇所の瓦を剥がしていきます。
*垂木・木下地の修繕
壊れた部分を撤去し、新しく垂木を取り付けて、合板を敷き込みます。
*瓦の復旧
ルーフィングを敷き、瓦桟を取り付けていきます。
瓦を並べ直し、雪止めを復旧したら屋根は完成です。
*軒先、雨樋の復旧
雨漏りに寄って腐食していた軒先も取り替えました。
軒天、鼻隠し、雨樋を復旧すれば完成です。
雪害による屋根の損傷は、放置すると瓦の落下や雨漏りによる腐食が進行します。
「屋根の形が変わったかも?」と感じたら、早めに専門業者にご相談ください