・築年数が経った車庫の正面外壁(雨板)が割れてきており、最近では雨の日に隙間から水が入るようになってきた。
・すべてではなく、道路から見える正面部分だけをきれいに直したい。
・既存のシャッターやサッシは使える範囲で残し、費用を抑えながらも見た目を整えたい。
施工事例
WORKS
・築年数が経った車庫の正面外壁(雨板)が割れてきており、最近では雨の日に隙間から水が入るようになってきた。
・すべてではなく、道路から見える正面部分だけをきれいに直したい。
・既存のシャッターやサッシは使える範囲で残し、費用を抑えながらも見た目を整えたい。
・雨板は雨水が入りやすい素材であり、既存の下地に劣化も見られたため、透湿防水シートをしっかり施工したうえで新しい雨板を張ることを提案。
・建物全体の印象が統一されるよう、シャッターや庇の板金も塗装・張替を実施。特にシャッターはケレンで錆を落とし、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で丁寧に仕上げた。
・サッシはパネル交換で対応し、雨仕舞も含めて全体が調和するよう細部まで調整した。
工事の詳細
築30年のW様邸車庫では、正面の木製外壁(雨板)が劣化し、割れや隙間から雨水が侵入する状態でした。「正面側のみを張り替えて綺麗にしたい」とのご要望を受け、外壁の撤去から新しい雨板の取り付け、塗装までを行いました。
施工内容は以下の通りです:
既存外壁の撤去
透湿防水シートの施工
新しい雨板の取り付け
雨板とシャッターの塗装
特に、雨板の塗装にはキシラデコールを3回塗布し、耐久性と美観を向上させました。
また、庇の板金も張り替え、全体的に統一感のある仕上がりとなりました。
工事期間は20日、費用は約196万円でした。リフォーム後は、外観が一新され、雨水の侵入も防止されるようになりました。
劣化した木製外壁(雨板)の撤去と新設
透湿防水シートの施工で防水性を確保
キシラデコール3回塗布による塗装仕上げ
既存外壁の撤去
古い外壁を剥ぎ取り、透湿防水シートを張ります。
新しい雨板の取付
薄い木の板を重ねて均一に貼っていきます。
古くなった庇の板金は張り替えました。
雨板とシャッターの塗装
縦桟を取り付けたらキシラデコールを3回塗布します。
シャッターの錆を落とし、下塗り、中塗り、上塗りと塗り重ねます。
養生を外し、仕上タッチアップをして完成です。
雨板は塗装のメンテナンスを行っていても劣化により木板が薄くなったり割れてしまいます。隙間から雨水が入りやすい外壁材ですので下地の透湿防水シートをしっかりと施工することが重要です。木製外壁の劣化は、放置すると建物内部への雨水侵入や腐食の原因となります。「外壁に隙間がある」「雨漏りが心配」と感じたら、早めの点検と補修をおすすめします。
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