・小屋の屋根から激しく雨漏りしていて日常利用に支障が出ているため、なんとか修理して使えるようにしたい。
・将来的に解体予定の構造物なので、できる限り予算を抑えながら応急補修をお願いしたい。
・できれば短期間・簡素な工事でとりあえず雨漏りが止まる状態にしたい。素人が建てた小屋の屋根の雨漏りがひどく、修理できるか見てほしい。将来的に解体するかもしれないので予算を抑えて応急的に工事してほしい。
施工事例
WORKS
小屋の屋根をガルバリウム鋼板で応急補修|三条市 K様邸 小屋屋根工事
・ガルバリウム鋼板の小波板によるカバーリング工法を応急的に施工し、雨水の浸入を防ぐ方法を提案。
・既存の木下地に完全撤去ではなく重ね張りで対応し、工期短縮とコスト削減を実現。
・風に強い専用ビスでしっかり固定、さらに竪樋の下部にはエルボ部材を追加して雨水をコントロールする仕様としました。
- 屋根
- 小波鉄板屋根のビス留カバーリング工事
工事の詳細
三条市にお住まいのK様が所有されている小屋では、素人施工による屋根の雨漏りが深刻化し、「このままでは使い続けられないかもしれない」とご相談をいただきました。将来的には取り壊しを検討中とのことでしたが、現在の雨漏りと風の被害を止めるため、応急的かつ安全に補修してほしいとの依頼でした。
施行は以下の流れで進めました:
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小波鉄板屋根の状態をチェックし、特に傷みがひどい箇所を中心に作業。
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既存の劣化した波板を剥がさず、その上からガルバリウム鋼板をビス留めでカバーリング。
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風で飛ばされないよう、専用ビスを間隔を詰めて打ち込む。
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雨水の流れが安定するよう、竪樋下端にエルボを取り付けて排水を確保。
✅ 施工ポイント
・カバーリング工法により、撤去費を省きつつ雨漏りを止める応急策として最適
・風に強いガルバリウム鋼板と、高強度ビスで耐風性も確保
・竪樋にエルボ追加し、雨水の流れを整える雨仕舞にも配慮
*小波鉄板屋根のビス留カバーリング工事
しばらく我慢なさっていたようですが限界です。
素人造りのため桁の上に木材を縦に張り付けたような下地でした。
痛みがひどいところを重点的に波板でカバーリングしました。
竪樋の下端にエルボを1つとりつけて水の流れを導きます。
風で飛ばされないように専用のビスでしっかりと留め付けました。
今回は応急処置的な施工のため、保証対象外とさせていただいておりますが、小屋の今ある構造を活かしつつ、雨風にさらされた傷む屋根を迅速かつ安全に止める対応策をご提供しました。
このような小規模な雨漏りや風被害にも、最適な費用と期間で対応いたします。将来の解体を見据えた応急修繕から、本格的な屋根リフォームまで、まずはお気軽にご相談ください。大きなトラブルを事前に防ぐことが、結果的にコストを抑える最善策です。