工場のスレート屋根をガルバリウム鋼板の屋根に改修したい。合わせて断熱性を向上させたい。
施工事例
WORKS
工場屋根の断熱改修事例|安心・耐久性アップの工事内容
断熱材を内部に設置してカバーリング工法のエバールーフやまなみ1型で施工します。
- 屋根
- 下地材の取付
- 断熱材の設置
- 屋根材の設置
- 役物の取付
- 雨どいの取替
*屋根改修工事
工場の屋根は長年の使用により、経年劣化や風雨によるダメージが見られました。
特に、雨漏りの原因となる錆びやひび割れが発生しており、安全で快適な作業環境を守るために、早急な改修が必要な状況でした。
工場の規模が大きいため、作業は段階的に進めながらも、工場の稼働に影響を与えないよう細心の注意を払いました。
作業時は安全面にも十分配慮し、迅速かつ確実な施工を心がけました。
最後に、仕上げとして屋根全体の防水処理を施し、雨漏りの心配をなくしました。
これにより、工場の屋根は長期間にわたってその機能を維持し、快適な環境が保たれることとなります。
まず、安全のためのネットを敷き込み、金属製の下地を取り付けていきます。
また、屋根全体の状態を詳しく点検しました。
傷んだ部分や腐食していた箇所はすべて補修し、下地を整えることで、新しい屋根材がしっかりと密着するように準備しました。
次に、断熱材を敷きこんで断熱層をつくり、その上にゴムアスルーフィングの防水層をつくります。
そして、耐久性の高いガルバリウム鋼板の屋根を使用し、しっかりとビスで取り付けを行いました。
最後に、棟や軒先、ルーフファン廻りを板金で収めます。 ここをしっかりと納めることが防水性を高め、長期間安心して使用できるかのポイントになります。
長期の工事のため最後は雪も降ってきましたが、なんとか雨樋交換まで終えることができました。
仕上がり、コスト、工期ともにお客様に喜んでいただくことが出来ました。
大規模な工場の屋根のメンテナンスは、機能性だけでなく、安全性を高める重要な作業です。
今回の改修により、工場の稼働が安心して継続できる環境を整えることができました。
高額になってきますが、より暑さをしのぐことができる遮熱改修工事もたいへん有効です。