道路に面している屋根からの落雪を止めたい。雪止めは付いていると思うが・・・
施工事例
WORKS
セッパン雪止め設置事例|安心の雪対策で安全性向上
点検したところ雪止めが付いていませんでした。新たに雪止めとアングルを設置します
- 屋根
- 既存屋根ボルトナット締め
- ボルトセッパン用雪止め
*既存屋根ボルトナット締め
まず、既存のセッパン屋根にあるボルト部分に対して、ナットの締め直しを行いました。
屋根は日々の気候や積雪による重みでボルトが緩むことがあり、そのまま放置しておくと屋根材にダメージを与える恐れがあります。
そこで、ナットを一つ一つ丁寧に締め直し、屋根の強度と耐久性を確保しました。
特に、積雪量が多い地域では、屋根に加わる圧力が高くなるため、ボルトの状態を定期的に確認することが重要です。
今回の工事では、雪が降る前にボルトを確実に締め、屋根全体がしっかりと固定されるようにしました。
これにより、積雪による屋根材の緩みや破損のリスクを低減することができます。
*ボルトセッパン用雪止め
次に、ボルトセッパン用の雪止めを設置しました。
セッパン屋根は山形のフラットな構造が特徴で、積雪が多いと滑り落ちやすくなります。
そこで、ボルトに対応した雪止めを取り付けることで、屋根からの雪崩れを防ぐ対策を講じました。
この雪止めは、ボルト部分にしっかりと固定されるタイプで、雪の重みにも耐えられるように設計されています。
雪が一気に落下してしまうと周囲の安全に影響を及ぼす可能性があるため、設置する位置や数を十分に計算しながら工事を進めました。
また、軒先には谷部の落雪を防ぐバレーガードを設置しました。
これにより、積雪の滑り落ちを防止し、屋根の下にある庭や通路の安全も確保しました。
今回のF様邸の工事では、既存屋根のボルト締め直しと、セッパン屋根に対応した雪止めの取り付けを行いました。
これにより、積雪の多い地域でも安心してお住まいいただける環境を整えることができました。