・屋根の上の雨どいが古く壊れているため、安全に交換してほしい
・強い雨でもあふれず、スムーズに排水できる勾配と納まりにしてほしい
・見た目を損なわない範囲で、できるだけ長持ちする部材・工法を選んでほしい
施工事例
WORKS
雨樋の修繕工事事例|快適な雨水処理で安心の住まいを実現 燕市T様
・既存の軒樋・竪樋を撤去し、耐候性の高い塩ビ製雨樋へ一式交換
・金具はドブメッキタイプを採用し、通り(直線)とピッチ、勾配を再設定
・軒樋は半丸105、竪樋はφ60で統一し、集水器・エルボ類まで新調
- 雨どい
- 雨樋工事
工事の詳細
現地調査では、経年劣化により軒樋の割れや座り不良、竪樋のがたつきが確認できました。まずは周辺を養生し、軒樋・竪樋を順番に撤去。取り外し時に軒先や外壁を傷めないよう、支持点ごとに荷重を逃がしながら解体を進めました。撤去後は軒先下地の健全度を確認し、新規金具の取り付け基準を水糸で統一。金具高さとピッチを管理して通りを整え、雨水が自然に集水器へ流れる適正勾配を付け直しました。
新設する雨樋は、耐候性に優れた塩ビ製を採用。軒樋は半丸105で流量を確保し、竪樋はφ60を選定。集水器・エルボ・縦継手まで新調して、システム全体の通水抵抗を低減しました。継手はメーカー指定の専用接着剤を用い、清掃→乾燥→接着剤塗布→圧着固定→余剰接着剤の除去→養生の手順で確実に接合。勾配の“だれ”や継手の浮きがないかを再確認したのち、仕上げに散水で流下・滞留・濡れ戻りの有無を細かくチェックし、性能を確認してお引き渡ししました。
施工のポイント(箇条書き)
・金具の通りとピッチをそろえ、基準線に合わせて勾配を再設定
・継手は専用接着剤による圧着接合で止水と接合強度を長期安定化
・軒樋半丸105+竪樋φ60の組み合わせで、強雨時の排水余力を確保
・集水器~竪樋まで新調し、流下系全体の抵抗を低減
・散水確認で流下・滞留・濡れ戻りを可視化し、その場で最終是正
*雨樋工事
まず、T様邸の雨樋工事では、古くなった軒樋と竪樋を撤去しました。
取り外し作業は建物に影響が出ないよう、慎重に進め、取り外した廃材は、その場できちんと片付け、敷地内を綺麗に保ちました。
新たに取り付けた雨樋は、耐久性の高い塩ビ製で、金具にはドブメッキ処理を施しています。
軒樋には半丸105mmのものを使用し、集水器やたてとい(φ60)も新調しました。
さらに、エルボ部分を丁寧に取り付け、雨水の流れをスムーズにし、全体的にしっかりとした排水機能を確保しました。
この施工により、雨水による建物のダメージを防ぎ、T様邸全体の耐久性を高められました。
雨樋は「金具の通り・ピッチ」「適正勾配」「正しい継手接合」の3点で性能が決まります。強雨時のオーバーフローや外壁の雨筋、地面の浸食跡が見えたら点検サイン。部分交換でも要点を押さえれば、排水性能と耐久性を大きく回復できます。