・雨漏りの原因を調べ、応急でもよいので早急に止水してほしい
・外壁と下駄箱まわりの不具合をまとめて点検してほしい
・費用と工期を抑えつつ、再発を防げる処置をしてほしい
施工事例
WORKS
雨漏り点検と修理事例|安心の住まいを守る施工内容 三条市I様
・外壁および下駄箱上部の雨漏り調査で浸入経路と範囲を特定
・劣化したシーリングを撤去し、コーキング(シーリング)打ち替えで応急止水
・将来の恒久化に向け、必要時は部分解体+一次防水(透湿防水シート・防水テープ)再構成をご提案
- 外壁
- 外壁・下駄箱の雨漏り調査
- 外壁・下駄箱のコーキング
工事の詳細
現地ではまず、外壁面と室内の下駄箱上部に現れている雨染み・湿気の範囲を丁寧にトレースし、サッシ周りや外壁目地の劣化状態、コーキングの破断・剥離を重点的に点検しました。赤外線温度差や吸水跡の目視確認から、主原因は外壁目地と取り合いの隙間で、下駄箱上部の入隅にも微小なクラックが生じていることを把握しました。
応急処置として、劣化コーキングをカッター除去→清掃→乾燥→プライマー塗布→新規シーリング充填→ヘラ均しの順で打ち替え。三面接着を避けるためボンドブレーカーで接着面を二面化し、所定の厚みを確保しました。入隅・端末は水下優先で納め、毛細管現象による濡れ戻りを抑制しています。下駄箱上部は、内部に滞留した湿気を逃がすため一時的に開口し、含水の高い下地に乾燥時間を確保してから表層復旧しました。
仕上げに散水確認を行い、にじみ・滞留の再発がないことを現場で検証。今回は応急止水を主目的としつつ、恒久対応としては「必要範囲の外壁部分解体→透湿防水シートの規定重ね→サッシ四周の防水テープ再構成→見切・水切の取り直し」を次段階としてご案内しています。
施工のポイント:
・原因特定を優先し、浸入経路の切り分け→最小範囲の処置で費用と工期を最適化
・コーキングは撤去→清掃→乾燥→プライマー→適正厚充填の正規手順で密着性を確保
・入隅・端末は水下優先の納まりと二面接着で、毛細管逆流を抑制
・散水確認で流下・にじみ・濡れ戻りの有無を可視化し、その場是正が不要な状態で引き渡し
*外壁・下駄箱の雨漏り調査
最初に、外壁と下駄箱の雨漏りの原因を特定するため、丁寧に調査を実施しました。
雨漏りは放置しておくと、建物の内部にダメージを与え、修復が難しくなる場合があります。
まず、外壁の状態を確認したところ、コーキング部分が劣化して隙間ができており、そこから雨水が浸入していました。
さらに、下駄箱の上部も同様に隙間があり、湿気がこもりやすい状態になっていたため、内部にも水が入り込んでいることがわかりました。
調査の際には、隠れた部分の雨漏りの有無も確認し、適切な対策を講じるために原因を細かく分析しました。
雨漏りの範囲を的確に把握することが、修繕後に再発を防ぐために非常に重要です。
*外壁・下駄箱のコーキング
調査結果に基づき、外壁および下駄箱周辺のコーキング作業を行いました。
コーキングは、建物の隙間を埋める重要な工事で、雨漏り防止だけでなく、外壁全体の耐久性向上にもつながります。
まず、劣化していた古いコーキング材をすべて取り除き、下地をきれいに整えました。
その後、耐久性の高い防水コーキング材を使用し、隙間をしっかりと埋めました。
このコーキング材は、紫外線や風雨に強く、長期間にわたり外壁を保護してくれます。
下駄箱周辺のコーキングも同様に施し、雨水が浸入することなく安心してお使いいただけるようになりました。
雨漏り対応は「浸入経路の特定→一次防水の再構成→仕上げ復旧→散水確認」が再発防止の近道です。応急止水で被害拡大を抑えつつ、次の晴天時期に恒久化(防水層再構成)を計画すると、費用対効果と安心感が大きく高まります。