・能登半島地震の影響で傷んだ実家を、安全第一で早急に直してほしい
・屋根瓦・外壁・建具など、被害箇所を一括で点検し必要範囲で修繕してほしい
・再発や余震にも備えられるよう、強度と防水性を意識した工法で仕上げてほしい
施工事例
WORKS
揺れに強い家を実現!地震被害から学ぶ施工事例 三条市M様
・屋根瓦の補修交換と下地点検、必要部の防水シート再敷設で一次防水を回復
・外壁の撤去+補修、構造・造作の木工事、左官補修、建具の交換・再調整を実施
・仕上げ前後に通り・勾配・開閉性を総点検し、散水確認で止水性を検証
- 屋根
- 内装
- 木工事
- 左官工事
- 建具工事
工事の詳細
現地調査では、地震により屋根瓦のずれ・割れ、外壁のひびや浮き、建具の歪みが確認されました。まず安全養生と動線確保を行い、屋根の損傷瓦を撤去。露出した野地は含水・腐朽・面の不陸を面で点検し、傷みのある部位は合板差し替えやビス増し打ちで補強しました。一次防水は規定重ね幅で防水シートを再敷設し、貫通・継手は清掃→乾燥→テーピングで止水ラインを再構成。新規瓦は既存意匠と調和するものを選定し、一枚ずつ座りと重なりを微調整して葺き戻しています。
外壁は、被害が集中する面を必要最小限の範囲で解体し、下地状態を可視化。間柱・胴縁の緩みは適宜補強し、新規外壁材を割付に合わせて復旧しました。入隅・取り合いは水下優先で役物を納め、毛細管逆流や濡れ戻りを抑制。左官補修では、ひびをVカット後に下地調整、耐候・耐水性を意識した材料で再成形して面を整えています。
構造・造作の木工事では、揺れで緩んだ部位に金物補強を併用し、荷重の流れを意識して補強バランスを最適化。建具は開口の直角・対角を測定して歪みを矯正し、必要箇所は新規建具に交換、既存は戸車・丁番・ラッチを調整して開閉抵抗を低減しました。
仕上げ段階では、屋根の通りと役物の納まり、外壁の見付け、建具のクリアランスを総点検。最後に散水確認で流下・滞留・にじみの有無をチェックし、止水性と可動性能を実地で検証のうえお引き渡ししています。
施工のポイント
・屋根は「撤去→下地補強→防水再構成→葺き戻し」を順守し、一次防水から立て直す
・外壁は必要最小限解体で被害範囲を特定し、水下優先の役物納まりで濡れ戻りを抑制
・木工事は金物補強を適所に用い、余震も想定して荷重経路を意識した補強配置
・建具は開口の幾何(直角・対角)を整え、交換と調整を併用して開閉性と気密を回復
・仕上げ前後の散水確認で止水性を可視化し、現場で品質を最終検証
*屋根瓦の補修交換工事
地震の揺れにより、瓦がずれたり、割れてしまった箇所が多数見られました。
屋根瓦は雨風を防ぐ重要な役割を果たすため、迅速に補修交換工事を行いました。
まず、損傷した瓦を取り外し、屋根の下地部分を点検しました。
下地に損傷があった箇所は適切に補修し、防水シートを新しく張り直しました。
その後、新しい瓦を一枚一枚丁寧に設置し、固定しました。
使用した瓦は、耐久性と耐震性に優れた製品を選び、見た目の美しさも保てるよう配慮しました。
これにより、屋根全体が新しく強固なものとなり、再度の地震や悪天候への備えも万全です。
*外壁の撤去と補修工事
地震の影響でひび割れや剥離が生じた外壁の一部を撤去し、新しい外壁を補修しました。
まず、損傷が激しい箇所を慎重に解体し、下地の状態を確認しました。
必要に応じて下地を補強した後、外壁材を取り付け、全体を整えました。
補修には、耐震性や耐候性に優れた素材を使用し、外観の美しさと実用性を両立しました。
*木工事
地震による家屋のダメージで、柱や梁がずれたり、傷んだりするケースがありました。
木工事では、損傷した構造部分を補強することで住宅全体の耐震性を向上させました。
新しい木材を用いて傷んだ部分を補強し、さらに金物を用いた補強方法を採用することで、将来的な地震への対策を万全にしました。
これにより、住宅の構造が強固になり、安心して暮らしていただけるようになりました。
*左官工事
地震でひび割れた壁面や外壁の補修を行いました。
まず、ひび割れ部分を削り取り、下地を整えた上で、特殊な耐震性のある素材を使用して壁を補修しました。
特に外壁では、耐候性や耐水性が向上する塗料を使用することで、美観だけでなく耐久性も大幅に向上しました。
*建具工事
地震による揺れで、建具のズレや破損が見られたため、建具工事を実施しました。
破損した建具を新しいものに交換し、既存の建具についても修復を行いました。
施工では、建具の耐久性を高めるだけでなく、地震の揺れにも対応できる調整を施しました。
この結果、建具の開閉がスムーズになり、生活の快適性が向上しました。
さらに、建具のデザインにもこだわり、住宅全体の美観を損なわないよう配慮しました。
地震後の修繕は「安全養生→被害範囲の見極め→一次防水と構造の立て直し→機能回復→実証確認」という順序が再発防止の近道です。小さなずれ・ひびでも放置せず、点検と最小範囲の補修で住まいの寿命と安心を取り戻しましょう。