・ボロボロになった軒廻り(屋根の先端部分)を綺麗にして家の傷みを止めたい
・外壁を全部張り替えた場合にどれくらいの費用がかかるのか正確に知りたい
・セメント瓦の屋根から雨漏りがしているのでこの機会に根本から直したい
・古くなって使い勝手の悪い不要な窓を撤去して壁として塞いでほしい
・これから先も長く安心して住み続けられるよう屋根・外壁・雨樋をトータルで直したい
施工事例
WORKS
・ボロボロになった軒廻り(屋根の先端部分)を綺麗にして家の傷みを止めたい
・外壁を全部張り替えた場合にどれくらいの費用がかかるのか正確に知りたい
・セメント瓦の屋根から雨漏りがしているのでこの機会に根本から直したい
・古くなって使い勝手の悪い不要な窓を撤去して壁として塞いでほしい
・これから先も長く安心して住み続けられるよう屋根・外壁・雨樋をトータルで直したい
・軒廻りの深刻な傷みに合わせ、足場を有効活用した外壁・屋根・雨樋の全面リニューアル
・雨漏りの原因となっていた既存セメント瓦の撤去と軽量なガルバリウム鋼板への葺き替え
・既存のプリント板外壁を剥がし、断熱性と耐久性に優れた金属サイディングへの張り替え
・不要なサッシ(窓)の撤去に伴う壁下地の新設および外装材による完璧な封鎖施工
・雪国三条の厳しい気候に耐えうる鉄芯入り雨樋「Panasonic アイアン」への全数交換
工事の詳細
弊社が運営しているマタゼンカフェ常連のお客様でもある新潟県三条市にお住まいのH様より、お住まい全体の老朽化に関する切実なご相談をいただいたのは、徐々に暖かくなってきた春先のことでした。
現地へお伺いしてまず目に飛び込んできたのは、お住まいの「顔」とも言える軒廻り(屋根の先端や裏側)がボロボロになり、中の木材が露出し始めている光景でした。
H様は「軒先が崩れてきているのを見るたびに、家全体がダメになってしまうのではないかと不安で仕方がありませんでした」と、深刻な表情で仰いました。
さらに詳しく調査を進めると、築40年が経過したセメント瓦の屋根からは雨漏りが発生しており、外壁のプリント板も色褪せや錆びが進行している状態でした。
H様は当初、部分的な修理を考えておられましたが、高い場所を直すために足場を設置するのであれば、家全体を一気にリフレッシュした方が将来的なコストを抑えられることをお伝えしました。
「ただ直すだけでなく、新築時のような輝きと、今の時代に合った性能をこの家に吹き込みましょう」という私たちの提案に、H様は大きな決断を託してくださいました。
420万円という工事費用は、屋根・外壁・雨樋、そして細かな軒廻りの全てを再生させるための、お住まいの資産価値を守る正当な投資です。
物語の第一幕は、お住まいの最大の弱点となっていた「セメント瓦の撤去」から始まりました。
重たい瓦を一枚ずつ手作業で下ろしていく作業は、建物にかかっていた巨大な重荷を一つひとつ取り除いていく、再生への第一歩でもあります。
瓦をすべて取り除いたあと、私たちは雨漏りの原因となっていた古い下地を徹底的に清掃し、最新の防水ルーフィングを隙間なく敷き詰めていきました。
新しく採用したのは、最高品質の次世代ガルバリウム鋼板(SGL)を用いた「立平ロック455」のコゲチャ色です。
この素材は、非常に軽量でありながら鉄壁の防水性能を誇り、三条の激しい雪や雨からお住まいを半永久的に守り続ける強靭な盾となります。
屋根が軽くなったことで、地震の際の建物の揺れも劇的に軽減され、H様は「これで大きな揺れが来ても安心していられます」と、安堵の表情を見せてくださいました。
板金職人の仕事は、完成すれば見えなくなるこの下地の平滑さにこそ、職人としての誇りと魂が宿ると私たちは信じています。
続いて、工事のメインディッシュとも言える「外壁の張り替え作業」へと移りました。
既存の古いプリント板外壁を丁寧に剥がしていくと、中からは40年前の職人の息遣いが聞こえてくるような立派な柱が現れましたが、一部には湿気による傷みも見られました。
私たちはそのタイミングを逃さず、透湿防水シートを新設して壁の中の通気を確保し、お住まいが内側から呼吸できる健全な環境を作り上げました。
新しく採用した外壁材は、KMEW(ケイミュー)の金属サイディング「はる一番」のプラスターシェイプ、色は上品なグレージュです。
この材料は、断熱性に優れているだけでなく、金属特有のシャープさと塗り壁のような温かみを併せ持つ、現代の住宅リフォームにおいて理想的な選択です。
さらに今回は、H様のご要望により、使わなくなっていた不要な窓をサッシごと撤去し、壁として完全に塞ぐという高度な造作も行いました。
ただ板を張るだけでなく、窓をなくした部分に新しい下地を組み、周囲と寸分違わぬ精度でサイディングを収めていく作業は、まさにリフォームの醍醐味です。
屋根と外壁が進む中、並行して行われたのが、H様が最も気にされていた「軒廻りの修繕」です。
小さなヒサシ(霧除け)などの古い板金をすべて取り替え、ボロボロだった破風や鼻隠しを新しい板金でぐるりと包み込んでいきました。
木材が露出していた場所に、精密に加工した金属の鎧を纏わせていくことで、雨水の侵入経路を物理的に完全にシャットアウトする「雨仕舞(あまじまい)」を施しました。
さらに、車庫の屋根の軒先を少し延長し、新しいポリカ波板に張り替えることで、雨の日の使い勝手を劇的に向上させる工夫も凝らしました。
こうした細かな配慮の一つひとつが、大規模改修においてはお住まいの満足度を大きく左右するポイントとなります。
職人がハシゴの上でミリ単位の寸法を測り、その場でお住まいの歪みに合わせた板金を折り曲げていく姿を、H様は感心した様子でずっと眺めていらっしゃいました。
一級建築板金技能士としての知恵を絞り、どこから水が来ても淀みなく流す「水の道」を作ることに、私たちは全力を注ぎました。
仕上げの工程として、お住まい全体の排水を司る「雨樋の全数交換」を実施いたしました。
採用したのは、プラスチックの耐久性とスチールの強靭さを併せ持つ、Panasonicの「アイアン(しんちゃ色)」です。
雪国の三条において、雨樋は冬の間に雪の重みで破壊されることが多いため、私たちは受金具の固定ピッチを標準よりも細かくし、鉄壁の保持力を確保しました。
水糸をピンと張り、お住まいの築40年分の歪みを計算に入れながら、ミリ単位で排水勾配を設定していく作業は、職人の集中力が最も研ぎ澄まされる瞬間です。
40日間という長い工期の中で、三条の移ろいやすい空模様と戦いながらも、私たちは一日の遅れもなく、着実に完成へと近づけていきました。
現場の清掃を徹底し、近隣の方々への配慮を忘れずに、H様の大切なお住まいが若返っていく様子を地域全体で見守っていただくような、そんな温かい現場でした。
すべての足場が撤去され、コゲチャの屋根とグレージュの外壁が陽光に映えるその姿は、まるで新築時の誇りを取り戻したかのように輝いていました。
完工後の立ち会い確認で、H様と一緒に新しくなったお住まいを一周した際、その表情には言葉にならないほどの喜びが溢れていました。
「軒廻りが綺麗になっただけでなく、家全体がこんなに立派に生まれ変わるなんて。神田板金さんに思い切って全部頼んで本当に良かったです」
その温かいお言葉と、力強い握手を交わした瞬間、私たちは職人としてこの現場に40日間向き合って本当に良かったと心から感じました。
神田板金からひとこととしてお伝えした通り、今回の全面改修により、屋根や外壁の大きなメンテナンスは今後15年以上は必要ありません。
しかし、サッシ周りや、今回交換しなかった一部の瓦など、お住まいの他の部分は依然として歳月を重ねています。
私たちは、ただ直して終わりにするのではなく、これからも定期的にお伺いし、H様のお住まいの健康状態を見守り続ける「生涯のパートナー」でありたいと考えています。
板金職人の仕事は、完成してしまえばその中身をお客様が直接確認することは難しくなります。
だからこそ、私たちは目に見えない防水シートの重なりや、軒裏の下地補強にどれだけの情熱を込めたかを、完成した姿の美しさと機能で証明しなければなりません。
昭和45年の創業以来、三条・燕の地で培ってきた信頼は、こうした「正直な手仕事」の積み重ねによって築かれてきました。
お住まいは、形あるものである以上、いつかは傷みますが、適切な時期に適切な「板金の魔法」をかけてあげれば、何度でも新築時の誇りを取り戻すことができるのです。
H様の大切なお住まいが、新しく息を吹き返した外装とともに、これからの冬も、そして爽やかな新緑の季節も、ご家族の笑顔を優しく守り続けることを願っております。
メンテナンスの時期が来ましたら、また一番に声をかけていただけるような、そんな信頼の絆をこれからも深めていきたいと考えています。
お客様の「頼んで良かった、本当に安心したよ」というその一言が、私たちの何よりの報酬であり、明日への活力となります。
これからも実直な診断と、職人のプライドをかけた施工で、三条・燕の皆様の大切なわが家を末永く見守り続けることをお約束します。
お住まいの屋根や外壁、軒廻りについて、少しでも「ボロボロになってきた」「雨漏りが心配だ」と感じたら、それは再生の大きなチャンスです。
私たちが最高の技術と知恵、そして温かい心を持って、あなたのお住まいの悩みを迅速かつ劇的に解決いたします。
三条の板金職人として、これからも変わらぬ情熱を持って、三条・燕の空の下で現場へと向かいます。
末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
どんなに大規模な改修であっても、私たちは逃げず、全力で「安心」と「美しさ」を形にします。
あなたの「満足」が、私たちのゴールです。
今日も私たちは、あなたの大切な場所を守るために、誠実な一打ち、丁寧な一折りに魂を込め続けます。
施工のポイント:
・築40年のセメント瓦を撤去し、次世代ガルバリウム鋼板(SGL)への葺き替えにより屋根を大幅に軽量化
・既存のプリント板外壁を剥がし、断熱性と意匠性に優れた金属サイディング「はる一番」による全面張り替え
・ボロボロだった軒廻り、破風、鼻隠しを精密な板金加工で包み込み、木部の腐食を物理的に封鎖
・不要な窓サッシを撤去し、下地から新設した上で外壁材で美しく統一して塞ぐ高度な壁面造作
・雪国の過酷な環境に耐えうる、鉄芯入りの「Panasonic アイアン」雨樋への全数交換と勾配再設定
・車庫屋根の軒先延長とポリカ波板の張り替えにより、お住まいの利便性と止水性能をトータルで向上
・40日間という長期の現場管理において、天候リスクを最小限に抑えながら全工程を完遂させた施工体制
修繕工事の内容
セメント瓦を撤去し、ガルバリウム鋼板屋根に葺き替え。
小さなヒサシ(霧除け)などの古い板金を取替え、軒廻りも板金で包みます。
雨どいも交換します。
既存の外壁を剥がし、透湿防水シート、金属サイディングを取り付けます。
車庫の屋根の軒先を延長してポリカ波板も張替え。
不要な窓も撤去してふさぎました。
「家が古くなって、あちこちボロボロだけれど、どこから手を付ければいいか分からない……」そんな風に悩んでいませんか?
今回のH様のように、足場を組む機会に屋根・外壁・軒廻りをトータルでリフレッシュすることは、結果として最も安く、かつ確実にお住まいの寿命を延ばす賢い選択です。
私たちは三条市の板金屋として、ただ新しくすることを勧めるのではなく、お客様の「これからこの家でどう過ごしたいか」という想いに寄り添い、正直なご提案をさせていただきます。
「まずは全体でどれくらいかかるか知りたい」という気軽な気持ちで、どうぞ神田板金へお気軽にご相談ください。
一級建築板金技能士があなたのお宅へ直接伺い、真心込めてあなたの大切なわが家の未来を、一緒に形にさせていただきます。
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