・長年繰り返されるひどい雨漏りを、この機会に根本から完全に直してほしい
・天井にシミが広がり、雨が降るたびにバケツを用意する生活から解放されたい
・瓦が古くなっているのは自覚しているが、部分的な修理で済ませることはできないか
・大きな屋根なので、工事中に雨が降って家の中が濡れてしまわないか心配だ
・とにかくこれから先、安心して長く住み続けられる丈夫な屋根にしてほしい
施工事例
WORKS
・長年繰り返されるひどい雨漏りを、この機会に根本から完全に直してほしい
・天井にシミが広がり、雨が降るたびにバケツを用意する生活から解放されたい
・瓦が古くなっているのは自覚しているが、部分的な修理で済ませることはできないか
・大きな屋根なので、工事中に雨が降って家の中が濡れてしまわないか心配だ
・とにかくこれから先、安心して長く住み続けられる丈夫な屋根にしてほしい
・廃盤により修理不能となった緩勾配用セメント瓦の全面撤去および適正処分
・建物の軽量化と防水性能を劇的に向上させる最新のガルバリウム板金屋根への葺き替え
・雨音の軽減と断熱性能を確保するための高品質シージングボード(吸音断熱材)の敷設
・天候リスクを最小限に抑えるための、二工程に分けた迅速かつ緻密な分割施工管理
・屋根の高さ変化に伴う、取り合い部分の外壁補修を含むトータルな止水リフォーム
工事の詳細
新潟県三条市にお住まいのY様より、天井から滴り落ちる雨漏りのご相談をいただいたのは、雨の多い季節のことでした。
現地に伺いお話を伺うと、そこには長年、雨が降るたびにバケツを並べて凌いでこられた、切実な生活の悩みがありました。
天井に大きく広がった雨染みは、単なる見た目の問題ではなく、お住まいの構造体をじわじわと蝕んでいる深刻なSOSのサインでした。
屋根に登り、現状を詳細に調査したところ、そこに並んでいたのは「緩勾配用セメント瓦」融雪瓦などと呼ばれる特殊な瓦でした。
この瓦は、かつては画期的な製品でしたが、現在はすでに廃盤となっており、割れた部分を差し替えるための純正部材がこの世に存在しません。
Y様は「なんとか部分修理で……」と仰っていましたが、部材がないだけでなく、瓦の下にある「最後の砦」である防水シートも、30年以上の歳月を経てボロボロに朽ち果てていました。
私たちは地元の板金職人として、小手先の修理ではY様の本当の安心は守れないと判断し、板金屋根への全面葺き替えを正直にご提案いたしました。
瓦屋根をすべて下ろし、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板に替えることで、雨漏りを止めるだけでなく、地震時の建物の揺れも劇的に軽減することができます。
「もう雨の夜に怯える必要はありません。私たちがこの家を、鉄壁の守りで再生させます」
私たちのこの言葉に、Y様は大きな決断を託してくださいました。
180万円という工事費用は、お住まいの未来を守るための「再生」の対価であり、私たちはその重みを一打ちの釘に込めて作業を開始しました。
三条の職人としての誇りをかけ、Y様が安心して暮らせる日々を取り戻すための物語が幕を開けました。
今回の現場で最大の課題となったのは、その屋根の大きさと、工事期間中の「天候」との戦いでした。
屋根を剥がした無防備な状態で雨に見舞われれば、それこそお住まいに取り返しのつかないダメージを与えてしまいます。
そこで私たちは、屋根を二つのエリアに分け、一区画ずつ仕上げていく「分割施工」という慎重な作戦を採用しました。
天気予報と常に睨めっこをしながら、少しでも雨の予報があれば巨大な養生シートで屋根全体を幾重にも包み込み、一滴の水も通さない万全の体制を敷きました。
三条・燕の厳しい空の下で、お客様の大切な財産を守り抜くこと。
それは、技術以前に、私たち職人の「責任感」が試される場面でもあります。
古い瓦を撤去したあと、私たちが次に行ったのは「シージングボード」と呼ばれる吸音・断熱ボードの敷き込みです。
金属屋根は瓦に比べてどうしても雨音が響きやすいという特性がありますが、このボードを一枚挟むことで、その弱点を大幅にカバーすることができます。
同時に、このボードはお住まいの高断熱化にも寄与し、夏は涼しく、冬は暖かい快適な室内環境を作り出します。
さらに、その上から最新の高品質な防水ルーフィング(防水シート)を隙間なく敷き詰め、二重三重の防水バリアを構築しました。
板金の仕事は、完成すれば見えなくなるこの下地作業にこそ、職人の誠実さが宿ります。
見えない場所で手を抜かないこと、それが昭和45年から続く神田板金の流儀です。
いよいよ、メインとなるガルバリウム鋼板の屋根材を並べていく工程に入ります。
今回の屋根は非常に複雑な形状をしており、既存の外壁や残された瓦部分との「取り合い」が非常に難しいポイントでした。
瓦から板金に変えると屋根の厚みが薄くなるため、壁との間に隙間が生じてしまいます。
私たちは一級建築板金技能士としての知恵を絞り、その隙間を埋めるための専用の役物(やくもの)を現場で一つずつ手作りし、外壁の補修と合わせて完璧な止水処理を施しました。
金属を自在に折り曲げ、水が流れるルートを物理的に作り出す「雨仕舞(あまじまい)」の技。
それは、カタログの部材を並べるだけでは決して到達できない、経験に裏打ちされた職人の手仕事の世界です。
20日間という長い工期の中で、私たちは屋根の端から端まで、一箇所も妥協することなく金槌を振るい続けました。
仕上げには、新潟の冬に欠かせない「雪止めアングル」を強固に設置いたしました。
積もった雪が軒先から一気に滑り落ち、雨樋を壊したり近隣に迷惑をかけたりしないよう、計算された位置に配置しています。
全ての工程を終え、足場を撤去したとき、そこには以前の古びた印象を一新した、モダンで力強い大屋根が姿を現しました。
完成した屋根を見上げたY様は、「ああ、これでやっと、雨の音が怖くなくなります」と、深々と安堵の溜息をつかれました。
その晴れやかな笑顔と、バケツの要らなくなった天井を見つめる眼差しを伺ったとき、私たちはこの現場に魂を込めて本当に良かったと確信しました。
神田板金のひとこととしてお伝えした通り、金属屋根は瓦に比べて雨音が少し気になる場面があるかもしれません。
しかし、私たちが敷き込んだ吸音ボードが、不快な高音を和らげ、快適な生活を支えてくれるはずです。
それ以上に、もう二度と「雨漏りのシミ」が広がることはないという絶対的な安心感こそが、今回のリフォームの最大の価値です。
お住まいは、屋根を直せば次は外壁、とその健康状態を定期的に見守り続ける必要があります。
私たちは今回のご縁を大切にし、これからもY様のお住まいを見守り続ける「かかりつけの板金屋」であり続けたいと考えています。
一現場ずつに物語があり、一人の職人としてその物語の結末を「笑顔」で飾れること。
これこそが、私たちが誇りを持ってこの仕事を続けている理由です。
お住まいは、形あるものである以上、いつかは傷みます。
しかし、適切な時期に適切な「板金の魔法」をかけてあげれば、何十年も寿命を延ばし、家族を守り続けることができます。
廃盤になった瓦に困り果てていたY様が、新しい金属屋根とともに、これからも穏やかで美しい日々を重ねていけることを心より願っております。
メンテナンスの時期や、他の場所の点検など、何かあればいつでも気軽にお声がけいただけるような、生涯のパートナーであり続けたいと考えています。
三条の地で昭和45年から培ってきた信頼は、お客様の不安に最後まで寄り添い、確かな技術で応えることの積み重ねです。
これからも実直な診断と、職人のプライドをかけた施工で、皆様の大切なわが家を末永く見守り続けることをお約束します。
お客様の「神田板金さんに頼んで本当に良かった」というその一言が、私たちの何よりの報酬であり、明日への活力となります。
これからも誠実に、まっすぐに、三条・燕の皆様の豊かな暮らしを支え続けてまいります。
お住まいの屋根について、少しでも「漏れているかも」「古いから心配だ」と感じたら、それは私たちに相談する時です。
私たちが最高の技術と、どんな複雑な屋根も見逃さない緻密な目、そして温かい心を持って、あなたのお住まいの悩みを劇的に解決いたします。
三条の板金職人として、これからも変わらぬ情熱を持って、三条・燕の空の下で現場へと向かいます。
末永いお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。
どんなに困難な雨漏りや廃盤品の悩みであっても、私たちは逃げず、板金の力で「安心」を再生させます。
あなたの「満足」が、私たちのゴールです。
今日も私たちは、あなたの大切な場所を守るために、誠実な一打ち、丁寧な一折りに魂を込め続けます。
施工のポイント:
・廃盤により修理不能となったセメント瓦を、高耐久なガルバリウム鋼板へ抜本的に葺き替え
・大規模な屋根を二工程に分けて施工し、完璧な養生体制を敷くことで工事中の雨漏りリスクを回避
・金属屋根の弱点である雨音と熱を軽減するため、吸音断熱性に優れたシージングボードを全面に敷設
・屋根の高さ変化が生じる外壁との取り合い部分に対し、現場加工の役物を用いた精密な止水補修
・既存の瓦屋根の一部を残す必要がある複雑な構造に対し、新旧の接合部を完璧に防水処理(雨仕舞)
・一級建築板金技能士による、積雪荷重を考慮した高強度な雪止めアングルの計算された配置
・20日間という長期間の現場管理において、近隣への配慮と徹底した現場清掃、安全管理の遂行
雨漏りのひどいセメント瓦を撤去
高さ調整と断熱防音のためにシージングボードを敷き込んで
大きな屋根で雨の予報もあったので、2工程に分け、養生もしっかりと
防水ルーフィングを敷いて屋根を並べます。
工事中は足場を設置します
雨押えなどの役物を取り付け
複雑な屋根。瓦との取り合いも部分的に解体して仕上げます。
瓦屋根よりも高さが低いため、外壁の取り合いを補修。
雪止めアングルを取り付けます。
「瓦が古いけれど、廃盤だと言われて直せない……」そんなお悩みを抱えてはいませんか?
実は、板金屋根への葺き替えは、お住まいの雨漏りを止めるだけでなく、建物を軽くして地震に強くするための最高のリフォームです。
今回のY様のように、吸音ボードなどの下地をしっかりと作り込むことで、金属屋根ならではの快適さを手に入れることができます。
私たちは三条市の板金屋として、お客様のご予算と、これからの人生をこの家でどう過ごしたいかという想いに寄り添い、最も合理的で正直な解決策をご提案します。
「まずは雨漏りの原因を突き止めてほしい」という気軽な気持ちで、どうぞ神田板金へお気軽にご相談ください。
一級建築板金技能士があなたのお宅へ直接伺い、真心込めてあなたの大切なわが家の未来を、一緒に形にさせていただきます。
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