・ヒサシ屋根の軒先が落ちかけているので、危なくないように直してほしい
・落下しそうな原因も含めて確認し、必要な範囲で補修してほしい
・費用を抑えつつ、できるだけ早く安全な状態に戻してほしい
施工事例
WORKS
庇屋根の軒先修理の施工事例|落下しそうな鼻先を木下地交換で安全に復旧 三条市W様
・固定していた釘が腐食して切れていたため、軒先まわりを一度取り外して状況を確認する
・傷んだ木下地を補修・入替し、板金材を元どおりに復旧して落下リスクを解消する
・再発防止のため、固定方法と納まりを見直し、軒先が浮きにくい状態に整える
- 屋根(軒先)
- 既存軒先の撤去
- 木下地の補修・入替
- 板金材を復旧
工事の詳細
今回は、ヒサシ屋根の「鼻先(軒先の先端部分)」が浮いて落ちかけている状態の修理でした。軒先は風の影響を受けやすく、固定している釘やビスが錆びたり、下地の木が弱ったりすると、少しずつ外れてきてしまいます。放置すると落下事故につながるため、早めの対応が重要です。
現地で確認すると、軒先を留めていた釘が腐食して切れ、板金材を支える力が落ちていました。この状態では、見た目だけ整えても根本的な解決にならないため、軒先まわりを一度撤去して内部の下地の状態を確認する工程を取りました。
まず、落下の恐れがある既存の軒先部分を安全に撤去し、下地の木材の傷み具合を点検しました。必要な範囲で木下地を補修・入替し、板金材をしっかり固定できる「土台」を作り直します。下地がしっかりしていると、風や揺れが加わっても軒先が浮きにくくなり、雨仕舞いの安定にもつながります。
下地の入替後は、板金材を復旧しました。軒先は雨水の通り道でもあるため、納まりが甘いと雨が回り込みやすくなります。そこで、見た目だけでなく、端部の納まりと固定状態を確認しながら、浮きやすいポイントが残らないように仕上げました。
最後に、仕上がりと固定状態を点検し、落下リスクが解消されたことを確認して完了です。工事費用は2万円、工事期間は0.5日で、短時間でも安全性を大きく改善できる修理内容でした。
【施工ポイント】
・落下の原因が「板金の不具合」か「下地・固定具の劣化」かを見極め、必要な工程を省かない
・木下地を入替してから復旧することで、軒先の固定力を根本から回復させる
・軒先の納まりを整え、風で浮きやすい箇所をつくらないように仕上げる
傷んで落ちそうになっているヒサシ鼻先の修理。
木下地を取り替えて、板金材で復旧しました。
軒先が「少し浮いている」「バタつく音がする」「ビス頭が見えてきた」といった症状は、落下や雨水の回り込みの前兆になることがあります。
釘やビスは金属なので、年月が経つと錆びて切れることも珍しくありません。小さな違和感の段階で直すほど、工事は短く、費用も抑えやすくなります。気になるサインが出たら、早めの点検がおすすめです。