・自宅で使わなくなったアルミの屋根を、会社へ移設して再利用したい。
・移設後も安全に使えるように、いったん解体して組み立て直してほしい。
・風が強いので、側面に壁を設置して風よけになるようにしてほしい。
施工事例
WORKS
風よけの風除室設置工事の施工事例|アルミ風除室の移設と袖壁増設で強風対策 三条市K様
・既設のアルミ風除室を解体し、移設先で再組立てを行います。
・強風の影響を受けやすい側面に袖壁を増設し、風当たりを軽減します。
・再利用にあたり、固定部・納まり・動線を確認し、必要な補修と調整を行います。
- 風除室
- 既設風除室の解体
- 組み立て直し・袖壁の増設
工事の詳細
今回は「使わなくなったアルミの屋根(風除室)を会社で再利用したい」というご相談でした。
再利用の工事は、材料を活かしてコストを抑えられる一方で、解体と再組立ての精度が仕上がりを左右します。
まずは既設風除室を安全に解体し、部材を傷めないように順番と取り外し方を整理しながら作業を進めます。
解体時に変形やゆるみが出ている箇所がないかも確認し、移設後にガタつきが出ないよう、再組立ての下準備を行いました。
移設先では、設置場所の状況に合わせて組み立て直しを実施します。
風除室は「風を受ける面」が大きくなりやすいため、見た目だけでなく、固定の強さや端部の納まりがとても重要です。
今回は風が強い環境ということもあり、側面に袖壁を追加して、風当たりをやわらげる仕様としました。
袖壁を増設することで、横風の吹き込みが減り、出入りの際の体感も変わります。
また、雨や雪が入り込みにくくなるため、足元の濡れや吹き溜まりの軽減にもつながります。
最後に、全体のゆがみや隙間を確認し、日常使用で不具合が出ないように微調整して完了です。
再利用だからこそ「そのまま付ける」のではなく、「使いやすくするために整える」ことを意識して仕上げました。
施工ポイント
・解体時に部材を傷めないよう手順を整理し、再組立ての精度を確保する。
・移設先の状況に合わせて納まりを調整し、ガタつきや隙間の原因を残さない。
・強風対策として袖壁を増設し、横風の吹き込みと雨雪の入り込みを抑える。
風除室やカーポートなどの「再利用工事」は、材料費を抑えられる反面、解体・運搬・再組立ての手間が増えるため、固定方法と納まりの確認が欠かせません。
特に風が強い場所では、袖壁の追加や固定の見直しで体感の快適さが大きく変わります。
「今あるものを活かしながら、使いやすく整える」選択肢もありますので、まずは現地の状況を見たうえで進めるのがおすすめです。