施工事例

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外壁張替えと下地補強で住まいの寿命を延ばす施工事例 三条市S様

リノベーション・リフォーム 200〜300万円
before 施工前
after 施工後
お客様のご要望

・長年悩まされている雨漏りを根本から解決してほしい

・外壁の内側がどうなっているか不安なので、腐食している部分はすべて直してほしい

・見た目を一新しつつ、断熱性や耐久性の高い外壁材を選びたい


ご提案内容

・既存の金属サイディングを一度すべて取り外し、雨漏りの原因となっている箇所を特定したうえで、腐食した下地木材を全面的に交換・補強する。

・壁体内の湿気を逃がし、外部からの水の侵入を防ぐために、高性能な「透湿防水シート(湿気を通し水は通さないシート)」への張り替え。

・新しい外壁材には、軽量で建物への負担が少なく、断熱性・耐食性に優れたKMEW(ケイミュー)の金属サイディング「はる一番」をご提案。

・将来的な雨漏り再発を防ぐため、窓まわりやベランダの接合部には、防水テープと専用の役物(角などに使う部材)を用いた徹底した「雨仕舞(あまじまい=雨水を適切に流す処理)」を施す計画。


施工内容
施工箇所
  • 屋根
  • 外壁
  • 雨どい
施工内容
  • 下屋根の葺き替え
  • 外壁金属サイディングの張替え(KMEWはる一番切石柄ホワイト)
  • 雨どいの取替
工事費用 300万円
工事期間 40日
築年数 30年

工事の詳細

新潟県三条市にお住まいのS様より、「ベランダの下付近から雨漏りがしており、外壁も浮いてきているので見てほしい」との切実なご相談をいただきました。

現地調査を行ったところ、外壁の接合部から雨水が侵入した痕跡があり、内部の下地がかなり傷んでいることが推測されました。

S様からは「中途半端な補修ではなく、この機会に家が長持ちするように徹底的に直したい」とのご要望をいただき、外壁の全面張り替えを伴う大規模な修繕工事をお任せいただくことになりました。


工事はまず、古い外壁材を剥がすところから始まります。外装リフォームにおいて最も重要なのは、この「解体後のチェック」です。

外壁を剥がしてみると、案の定、雨水が長年溜まり続けていた箇所の下地木材や胴縁(どうぶち=外壁を固定する下地)が黒く腐食し、ボロボロの状態になっていました。

この状態を放置すると、柱や土台といった家の骨組みまで腐らせてしまい、地震の際に耐えられない危険な状態を招きます。

今回は、腐食していた木材をすべて撤去し、乾燥した新しい木材と合板で強固に作り直しました。

目に見えない部分だからこそ、一切の妥協を許さず、現地確認のうえで状況に合わせた最適な補強を行っています。


下地の補修が終わると、次は防水と通気の工程です。

建物全体を包み込むように「透湿防水シート」を新しく貼り直しました。

このシートは、外部からの雨水の浸入はシャットアウトしつつ、壁の中に溜まった湿気は外に逃がすという魔法のような役割を持っています。

さらに、シートと外壁材の間にわずかな隙間(空気の通り道)を作る「通気工法」を採用しました。

新潟のような多湿な地域では、この空気の流れがあるかどうかが、建物の寿命を数十年単位で左右します。


仕上げの外壁材に採用したのは、KMEW(ケイミュー)の「はる一番」です。

これはガルバリウム鋼板を使用した金属サイディングで、非常に軽量なため建物への負担が少なく、耐震性の向上にも寄与します。

表面には色あせにくい特殊な塗装が施されており、さらに裏面には断熱材が一体化されているため、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現できます。

三条市の厳しい寒さの中でも、高い断熱効果を発揮してくれます。


また、雨漏りの原因になりやすい窓まわりや霧除け(窓上の小さな屋根)については、板金職人が一枚一枚丁寧に加工を施し、二重三重の防水処理を行いました。


雨樋についても、経年劣化による歪みや詰まりが見られたため、新しいものへと交換いたしました。

雨樋の部材を繋ぐ継手(つぎて)部分には、コーキングではなく「専用の接着剤」を適切に使用し、将来的な漏水や脱落を防ぐ確実な施工を行っています。


工事完了後、雨漏りがピタリと止まったのはもちろんのこと、新築時のような美しい仕上がりに「家が見違えるようになった。これで安心して冬を迎えられる」と、S様から大変喜んでいただくことができました。



施工のポイント:

・外壁解体時に判明した内部の腐食箇所をすべて特定し、下地木材を全面的に交換・補強 ・透湿防水シートの張り替えと通気層の確保により、壁体内の結露と腐食を防止 ・断熱性と耐久性に優れた高級金属サイディング「はる一番」を採用し、住環境を改善

・窓まわりの霧除けや役物部分に、板金職人による高度な防水処理(雨仕舞)を施工 ・雨樋の交換に際し、継手部分へ専用の接着剤を用いて長期間の気密性と強度を確保


神田板金からひとこと

雨漏りは、室内にシミが出てきたときには、すでに壁の中で腐食がかなり進行しているサインです。

特に古い外壁の上に新しい壁を重ねて貼る「重ね貼り(カバー工法)」を検討される方も多いですが、内部が腐ったまま蓋をしてしまうと、後で取り返しのつかない事態になりかねません。

もし「外壁にひびが入っている」「雨漏りが気になる」といった不安がある場合は、早めに専門家による点検を受けていただくことを強くおすすめします。

私たちは、表面の美しさだけでなく、家が10年20年と健康でいられるための「中身の伴った工事」を大切にしています。

どのような些細な悩みでも、まずは現地確認のうえで最適なプランをご提案させていただきます。


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