施工事例

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施工事例

雪害による雨樋の不具合を機に断熱性能も高めた外装リフレッシュ工事 三条市S様

雨どい工事外壁工事 100〜200万円
before 施工前
after 施工後
お客様のご要望

・冬の重たい雪の影響で雨樋が歪んで垂れ下がり雨水が溢れてゴミが溜まるのを直したい

・高所作業で足場を設置するなら以前から気になっていたサビた外壁も一緒に張り替えたい

・築40年が経過して冬の室内が非常に寒いので壁を剥がすついでに断熱材を入れてほしい

・火災保険を活用して修理費用の負担を少しでも減らせる方法があれば教えてほしい

ご提案内容

・雪災による損傷が認められる既存雨樋の全面撤去および最新の高性能雨樋への交換

・雨樋の土台となる軒廻り(鼻隠し)部分の腐食防止を目的とした板金包み工事の実施

・サビが目立つ外壁面に対する既存外装と同等の意匠性を持つプリント鋼板での張り替え

・外壁を剥がした際に生じる空間への高品質なグラスウール断熱材の新規充填

・雨樋修理に関する火災保険申請用の被害状況写真の撮影および必要書類作成のサポート

施工内容
施工箇所
  • 雨どい
  • 軒廻り
  • 外壁
施工内容
  • 足場の設置
  • 既存雨どいの撤去
  • 軒廻りの板金を取替
  • 新規雨どい取付
  • 既存外壁の撤去
  • グラスウール断熱材充填
  • 防水シート張り
  • 外壁プリントの施工
工事費用 107万円
工事期間 10日
築年数 40年

工事の詳細

新潟県三条市にお住まいのS様より、雨樋と外壁の傷みに関する切実なご相談をいただきました。

現地に伺いお宅を拝見すると、軒先の雨樋は冬の重たい雪の荷重に耐えかねて、受金具ごと外側に大きく開き、無残に垂れ下がってしまっていました。


三条市の雪は水分を多く含み、非常に重たくなるため、古いタイプの雨樋金具ではその荷重を支えきれずに歪んでしまうことがよくあります。

歪んでしまった雨樋には水が溜まり、そこに風で運ばれた土や落ち葉が堆積して、もはや排水機能を完全に失っている状態でした。

S様は「雨が降るたびにドバドバと水が溢れて、玄関先が水浸しになるのが本当にストレスだった」と、これまでのご苦労を語ってくださいました。


同時にS様が気にされていたのが、建物の側面にある外壁のサビと、冬場の室内の「底冷え」するような寒さについてでした。

築40年という年月は、外壁の表面の塗膜を確実に蝕み、そこから発生した赤サビが壁全体の美観と強度を損なわせていたのです。

私たちは地元の板金屋として、単に「壊れた場所を直す」だけでなく、S様がこれからの冬をいかに暖かく、安心して過ごせるかを第一に考えました。


まず私たちが最初に行ったのは、今回の雨樋の破損が「雪災」によるものであることを確認し、火災保険の申請をお手伝いすることでした。

雨樋の修理には高所作業のための足場設置が不可欠ですが、保険が適用されればその費用の一部を補うことができ、お客様の持ち出し負担を大幅に軽減できます。

「足場を建てるなら、ついでに他の気になっている場所も直してしまうのが、長い目で見れば一番賢い選択ですよ」とS様にお伝えしました。

S様はその提案に深く納得され、雨樋の交換に合わせて、外壁の張り替えと断熱改修を同時に行うこととなりました。


実際の工事は、熟練の職人たちによる足場の設置からスタートし、まずは問題の雨樋と、その背後にある軒廻りの板金を撤去していきました。

雨樋を支える木部(鼻隠し)も湿気で傷んでいたため、私たちはここをガルバリウム鋼板で包み込む「板金巻き」を施しました。

この工程を挟むことで、木部が直接雨風にさらされるのを防ぎ、新しい雨樋の受金具をより強固に固定することが可能になります。


次に、サビの目立っていた外壁を丁寧に剥がしていく作業へと移りました。

外壁を剥がすと、40年前の建築当時のままの内部構造が姿を現しましたが、案の定、壁の中には断熱材がほとんど入っていない状態でした。

これでは冬の冷たい外気が壁を伝わって直接室内に届いてしまい、どれだけ暖房を強めても家が暖まらないのも無理はありません。

私たちはこの絶好の機会を逃さず、新しいグラスウール断熱材を隙間なく壁内部に充填していきました。

断熱材を入れ終えた上から、防水透湿シートをしっかりと張り込み、万が一の雨水の侵入を防ぐ二段構えの防水層を構築しました。

新しい外壁材には、既存の建物とデザインの相性が良い、落ち着いた風合いのプリント板(金属外装材)を選定いたしました。

一級建築板金技能士が、サッシの角や角部分に合わせて一枚ずつ丁寧に板金を切り出し、ミリ単位の精度で張り上げていく様子は、まさに職人技です。


仕上げには、新しい雨樋を最適な勾配(排水のための傾斜)を計算して取り付け、全ての工程が完了いたしました。

工事期間は約10日間をいただきましたが、その間にもS様とはこまめにコミュニケーションを取り、進捗をご報告させていただきました。

全ての作業を終え、足場を撤去したとき、お住まいはかつての古びた印象を完全に払拭し、シャキッとした若々しい姿を取り戻していました。

真っ直ぐに通った雨樋のラインと、サビ一つない新しい外壁が、40年という歴史を持つお住まいの風格をより一層引き立てています。


S様からは「雨樋がきれいになっただけでなく、壁を直したことで家の中が以前より暖かく感じるようになった。神田板金さんにまとめて相談して本当に良かった」と、最高のお褒めの言葉をいただきました。

「ついでに直す」という選択は、単なる手間の省略ではなく、足場代という大きなコストを最大限に有効活用するためのプロの知恵です。

火災保険という制度を賢く利用し、家全体のポテンシャルを底上げした今回の工事は、S様のこれからの暮らしをより豊かなものにしてくれるはずです。


私たち神田板金は、昭和45年の創業以来、三条・燕の厳しい冬を知り尽くした地元の職人として歩んできました。

雪の重みで樋が曲がる悔しさも、古い家が冷え込む辛さも、自分のことのように理解しています。

だからこそ、私たちは一現場ごとに「自分の家だったらどう直すか」という視点を決して忘れずに、誠実な提案を続けてまいります。


一級建築板金技能士としてのプライドは、完成した見た目の美しさはもちろん、壁の中に隠れて見えなくなる断熱材の一枚にまで宿っています。

これからもS様のお住まいが、新しくなった外装とともに、次の冬も、その次の冬も、ご家族を暖かく包み込み続けることを願っております。

メンテナンスの時期が来ましたら、また一番に声をかけていただけるよう、これからも三条の街で誠実な仕事を積み重ねてまいります。

お客様の「困った」を「良かった」に変えること。それが私たち職人にとっての最高の報酬です。




施工のポイント:


・雪災による雨樋の歪みを的確に診断し火災保険の適用をスムーズに導いた事前の現場調査

・雨樋交換だけでなく下地の木部を板金で包むことで耐久性を飛躍的に高めた軒廻り改修

・外壁を剥がした絶好のタイミングで実施した高品質グラスウール断熱材の精密な充填作業

・既存のデザインを尊重しながら耐食性を大幅に向上させたプリント鋼板による外壁の張り替え

・足場設置のコストメリットを最大限に活かした「雨樋・軒廻り・外壁・断熱」の一括同時施工

・一級建築板金技能士による、雨水の侵入を許さない確実な防水シート施工とシーリング処理

・雪国三条特有の積雪荷重を考慮した、最新の受金具による強固な雨樋の固定と勾配調整

神田板金からひとこと

「雨樋が曲がった」というトラブルは、実はあなたのお住まいをより良くするための「転機」かもしれません。

修理のために足場を建てるという避けられないコストを、ただの出費で終わらせるか、家を暖かくするチャンスに変えるかは、私たち職人の提案力にかかっています。

今回のS様のように、断熱材をプラスすることで、毎年の暖房費を抑え、何より冬の暮らしの質を劇的に変えることができるのです。

三条市、燕市周辺で雪による被害を受けられた方、また「家が寒くて困っている」という方は、ぜひ私たち神田板金へお声がけください。

火災保険の申請サポートから、一級建築板金技能士による高品質な断熱改修まで、あなたの家を「健康」にするためのプランを全力で考えます。

地元の板金屋だからこそできる、嘘のない正直な仕事と、20年先を見据えた誠実な技術で、あなたの大切なわが家を守り抜くことをお約束いたします。


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