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多目的「小屋」開発チーム KOYAQ-コヤック- その他日々の出来事

神田板金は新たな試みとして多目的「小屋」の開発事業を始めます!!

小屋のブランド名は「KOYAQ」(コヤック)

現在、第一弾としてEkiLab帯織様と共同で個人で楽しめる「サウナ」小屋を開発中!!

製作はいつもお世話になっているマルモ建設さん。

普段は家を造っている大工さんが作る小屋。

手際も良くさすがです。

そして頑丈そう。

屋根と外壁は神田板金の得意とするところ。

あえて小波の波板を選択。

マットブラックでシンプルな仕上がりに。

雨漏り対策もばっちりです!

一応完成・・・室内には杉の縁甲板を使用しました。

 

 

テストを実施して、

サウナのプロ【HUB SAUNAの冨田さん】にアドバイスをいただいて修正中です。

http://hub-sauna.co.jp/

 

出入りするときに温度が逃げていくドア、

パーテーションがあった方が良い。

足元の温度が低いのでベンチは上げた方が良い。

温度差とか空気の流れとか、

色々とあるんですね~!

 

サウナについて調べていたら

「ととのう」

の意味を理解しました(笑)

 

改良工事

まずはアドバイス通りにベンチを2段にしました。

高い位置に座ることで体感温度が高くなりました。

そしてストーブまわりの仕切り。

最初はすべてを囲っていたのですが足元の温度の上昇が物足りず、

くり抜いてストーブの温度をなるべく低い位置に持っていく。

内部は木材の炭化を防ぐため、しっかり耐熱ボードを取り付けます。

それでもやっぱり足元温度が冷たいまま・・・

なぜか?

 

それは通気口の位置。

通気口から外気が入る時に足元に空気の通り道がありました。

そして人が座る位置を通らずに入り口側の出口から暖かい空気が逃げていたんですね。

なので、

ストーブ仕切りの外側と入口上部にあった通気口を

開閉式のものに替え

新たにストーブ仕切り内部とベンチ側の上部に通気口を設けます。

これはこれで

使い終わった後に湿気をもった空気を逃がす通気口を増やせるので良かったような気がします(笑)

 

さらに、ドアの開閉時に逃げる温度について

ドアを小さくするとか

工場みたいにビニールカーテンを付けるとか

色々と検討しましたが

暖簾を付けて軽減しようという結論に至り

せっかくなのでロゴマークをあしらった一点ものを付けることにしました。

うん、これは雰囲気もあって良いな(笑)

 

運搬設置

そうそう、工場から本社の駐車場へ小屋を移動しまして

これはお客様のところへ届ける時のテストを兼ねて実施しております。

一般的なプレハブなどのように

アンカーを打ち込むのがどうして嫌でして

(雨漏りの確立がぐんと上がるのが屋根屋としては許せないのです)

下から持ち上げる形でどうにかできないかと

友人に架台を作ってもらい

そのテストも兼ねてということになりました。

その様子がコチラです

小屋そのものの重心が真ん中ではないため

なかなか苦労しまして

不安定な中でなんとか設置しました。

ただ、架台の改善点も見つかり良い実験になったと思います。

こんな感じで雨も滴る良いサウナになっております。

 

 

・・・なんとなく思い付きで

板金屋だから銅板の銘板があったらカッコイイ!

ってことで作りました。

あっさり何でもつくれる燕三条はやっぱりスゴイー!

モニターテスト

今後はモニターテストを繰り返して

どれくらい使ったらどう劣化していくのかとか

水風呂をどうするかとか

色々とテストしていく予定です。

今後に続く・・・

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございますm(__)m

インスタグラムもやっているのでチェックしてみてくださいね(^^)

https://www.instagram.com/koyaq_official/

また進展がありましたらまた更新します!

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ご相談ください。

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